読む前は自転車で地下、というのに少し違和感がありました。
でも、どいさんの絵本だからきっといいだろうと期待していました。
地下の中に住んでいる動物や、地上の生き物、植物も描かれていて楽しめました。
チリとチリりの家の中から始まります。
この部屋がまたまた面白くて。
ついつい食い入ってしまい、なかなか次のページに進めない(笑)
どいさんも、こんな可愛いおうちに住んでいるんだろうなぁ。
ごごのおちゃを飲んでいると、大きな音が聞こえてきました。
(ごごのおちゃ……素敵!!)
そして、2人は逃げたものを追いかけることになったのです。
チリとチリリは、「逃げたもの」を犯人として追いかけたのではなく、ただただ興味があったからでしょう。
そこがまた、ほっこりしますね。
お話に登場する湖。
これがとーっても透き通っていてキレイだったのが、印象的でした。
どいさん、今回も期待を超える絵本を作って下さって、ありがとうございました。