3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。ある男の子が神社の木の根元から吸い込まれて、妖怪?と遊ぶお話です。3人の見た目はちょっと恐そうだけれど、遊んでみるとそうでもない妖怪と遊んで、おもちのおやつも食べ、お昼ねします。でも、ふっと思い出すとなんだかさみしくなって、「おかあさーん」とつぶやいてしまうとすべてが元に戻ってしまいました。
表紙からして、シルエットにうつる妖怪がいて、ちょっと恐い雰囲気。あまり恐い本を読んでやっていないので、表紙からして息子は引き気味。ストーリー自体が恐いことはありませんでしたが、やはり妖怪らしきものと遊んでいるだけあって、途中に「恐くない?」と確認が必要。だって、妖怪らしく頭が大きかったり、髪が長かったりと見た目が恐いことは確か。どろどろした雰囲気もあるので、そういうのが苦手なお子さんにはお勧めできません。私もそういう話だとわかっていれば読まなかったかも。