「100かいだてのいえ」 ふつうだと思う みんなの声

超縦長の絵本です。
ストーリーを楽しむというよりは、細かい絵を見て、想像力を使って、自分で話を作ったりして、楽しむ絵本かなと思いました。

階ごとに、いろんな住人がいて、違う世界があるので、どのページからでも、楽しめる絵本です。

みなさんのレビューをみて気になっていたので、次男のクリスマスプレゼントに選ばせていただきました。
でもちょっと残念。
もう少し絵が凝っているともっとよかったかなぁ。
2歳、3歳くらいの小さいお子さんだと、数字を覚えたり、虫の名前を覚えたりできるので、楽しめると思います。
５歳じゃ、ちょっと買うのはもったいなかったかな（＾＾；）

とても夢のあるお話ですが、個人的にはあまり好きじゃなかったです。
２１〜３０階にカエル４１〜５０階にヘビ・・・　びっくりです。
蜘蛛の王子が「いつでも遊びにきて」と言ったわりに、「振り向いたら、１００階建ての家は星空にきえていきました」というのも、なんかふにおちないというか・・・
主人公が行きたいと思えば現れるということですかね？

人気だというので読んでみましたが
んー。
カラフルで目に楽しいし、細かいところまでよく描いてるなーと思いましたが
なんだか物足りない感じです。
子供も一回目は楽しそうに読んでいましたが
何度も読み返すようなことはなく
一回読んだら満足してしまったようです。

１００階立ての家。
考えるだけで、どんなことになるのか、わくわくするようなお話ですよね。
でも、わくわく感が大きかったわりに、内容は、それほど期待したものではなかったかな〜。
１０階ごとに、住んでいる動物が違っていて、いろんな生活があって、動物によってそのカラーも色々でっていうのは、なかなか面白かったけど、もう少し、いろんな展開があってもよかったのでは？
あと、我が家は、いつも寝る時に横になって絵本を読むのが習慣なので、この形態は、ちょっと読みにくかったというのもあります。
ただ、絵本って、横に開いていくものが多いのに、この絵本のように、ずーっと縦長にお話が続いていくのは新鮮でした。