はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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ジョフロワ・ペナールは、フランスの絵本作家で、この作品が始めて日本へ紹介された作品です。 題名のとおり、オオカミがもどってくるのですが、その理由が笑えます。 昔話で、オオカミは三びきのコブタやヤギのおかあさんに、やられてしまうのですが、しっかり体を鍛えて、もどってきたと言う設定なのです。 それから続くエピソードは、これからどんな展開になるのだろうと、とても期待をもたせられるのですが、エンディングはとてもあっさりとしたもの。 逆に、オオカミは再度やられてしまうのですが、その時に登場する人、動物たちの表情があまりに醜いです。 しかも、まだオオカミが何もしていないのに、先制攻撃。 どうもしっくりきませんでした。 オオカミがこうした形で登場する絵本は、どうも、オオカミ=悪という図式だけが先行してしまっており、もっと違った形での見せ方をして楽しませて欲しいと思います。 前半の展開が面白かっただけに、少し残念な作品でした。
投稿日:2009/09/22
絵の感じがあまり好みではないです。 オオカミ今昔物語というわけではないのでしょうけど、オオカミの怖さも失墜しているかなと。 オオカミものって大抵最後がオオカミにとってよくない結果になることが多い気がしました。 そういう面ではやっぱりという感じでしょうか。 息子と「やっぱりね」という感想を持ちました。
投稿日:2010/07/04
訳が大好きな 石津ちひろさんだったのと、表紙の狼の絵がなんとも、怖くて可愛いので娘と読みました。 タイトルでなんとなく内容が分かるような気分で読みだしたら、ズバリ!!で笑えました。 昔話でいろんな悪いことした「おおかみ」がリベンジに帰ってきたのです。 リベンジできるかな?でも・・・絵本だから〜と予想したとおりの結末にまたまた笑えました。 娘と『やっぱりね』と顔を見合わせました。 あまりの狼の弱さにちょっとがっかりしました。
投稿日:2009/12/06
邦訳が石津ちひろさんだったので、借りてきました。欧米の方はこの手の、古い童話からイマジネーションを広げてお話を作るの好きな作家が多いですね。 作者はイラストの仕事を多くこなさられているようで、 大変インパクトのあるおおかみのイラストでしたが、 物語の中にあまり個性が感じられず、オチも途中でわかってしまったのが、とっても残念。 これだけインパクトのあるキャラクターが描けるのですから、変に昔の名作をパロディにしなくても、 もっとご自分の個性を出した素敵な物語を書いてほしいです。 次回作に期待します。
投稿日:2009/11/19
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