どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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4件見つかりました
深い内容の絵本だと思います。 みみずのオッサン、なんてもうタイトルからして出オチ。 それだけで面白いに決まってる!と勝手に決めつけていつもどおりの(キャベツくんとかの)シュールで のほほんとした感じのものを想像していたので、余計に考えさせられました。 人間が作り出したものって無理があるのかなぁ。みみずのオッサンみたいに何でも飲み込んでくれて リセットしてくれる存在‥あるわけないんだよなぁ。 鮮明で奇抜な色遣いの絵がまた心にそんなメッセージをより印象付けてくれたように思います。 子供にも伝わるようにとの思いで描かれたものなのかもしれませんが、5歳にはまだそう伝わるものが なくただ奇妙な印象が残ったようでした。 大人的には最後のお月様の言葉なども考えさせられますけどね。 しかし寂しい思いが残ってしまう絵本です。 それが現実というか、向き合っていかなければならない問題だろうことを思うと余計に。 子供目線で、ふつうという評価にさせていただきました。
投稿日:2012/04/11
みみずのオッサン・・・、このタイトルだけでも惹かれてしまうほど、この絵本はインパクトがたくさんあります。 特徴的なものに、擬音があげられます。 この絵本は、擬音がたくさん入って見えるのです。言葉の響きとして心地よい感覚に浸らせてくれる絵本だといえるでしょう。 長新太さんの絵本は、よく「わけわからな〜い」と子どもから言われるのですが、だからこそ一緒に共有したいと思える絵本たちの一つであります。ほのぼのかつ力強いタッチで描かれたこの絵本にはそんな魅力たちが潜んでいるのです。 ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
投稿日:2007/04/24
息子の大好きな長新太さんの作品だったので読んでみました。 主人公は、「オッサン」という名前のみみず。 いろんな色を食べ始めるオッサン。 色を食べて食べて食べて食べ尽くして・・・ オッサンのお尻から出た物は、きれいな泥でした。 恐竜時代に戻ってしまうという設定は、昔の時代という 概念のない5歳の息子にはちょっと難しかったようですが、 汚染された環境をリセットしたいと訴えている、 とてもメッセージ性の強い絵本だと思いました。 土を肥やしてくれるみみずを主人公にしたのも頷けます。 これって、大人のための絵本なのかもしれません。 ただ、ストーリー的には奇抜な印象があり、子供のウケも あまり良くなかったのでこのような評価にさせてもらいました。
投稿日:2007/04/23
うーん。 うーん。 うーん。(悩) おっさんて・・・ あんまり娘にはきかせたくない,言わせたくない言葉なんだけど, この本,おっさんっていうみみずのネーミングがポイントでお話を面白くしてるんだよね。。。 こどもはオッサンっていうだけで受けるし,頭に残っちゃうから, 内容はさておき どうしても「オッサン」が許せないママはこの本は素通りしたほうがベターかもしれません。
投稿日:2006/11/15
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