「おばけぼうやのかいすいよく」 なかなかよいと思う みんなの声

3歳の息子に図書館で借りてきて読みました。

おばけにびっくりしてたこが墨を吹きかけるところで息子は大笑いしていました。
白いおばけが黒いお化けに変身です。

そしてたこと一緒に海へ
海で体も綺麗になり、なんとか泳げるようにもなって
次はたこが空へ行ったり、また海へ戻ったり
サメに食べられそうになったり
まぁ忙しい１日でした。

いつも空に浮かんでいるおばけたちが海水浴に

いくというお話でした。

海で泳ぎが上手なたことのやりとりがおもしろい一冊です。

お互いの特技？が違っているので、

それを利用しながら仲良くなっていく感じです。

おばけの親子が海に入る前に体操をしているのも

かわいいと思いましたが、

空をはじめて飛んだたこの顔が、なんともまぬけな顔で

よかったと思います。

海の天敵、さめの登場には驚きましたが、

たことおばけたちが力をあわせやっつけることができて

よかったと思います。

おばけと、たこの海水浴！そして、空のおさんぽ…！

自分が苦手と思っている場所でも、詳しいひとと一緒に行けば、案外楽しかったりしますよね。

おばけかぞくと たこおじさんが　とても楽しそうで、海で泳ぎたくなりました。

ダイナミックなイラストで、おはなしの内容も分かりやすく、小さなお子さんでも楽しめると思います。

それにしても、海の暴れん坊、サメも怖がらせてしまうとは…
おばけかぞく、恐るべし！

「ねこざかなシリーズ」や『ねこのはなびや』など、渡辺有一さんの楽しい絵本が親子で大好きです。
おばけの家族が海水浴にやってきて、そこで出会ったたこおじさんと仲良くなります。おばけたちは泳げないので、たこおじさんがおばけたちを海に連れて行ってあげることに。代わりにおばけたちはたこおじさんを空の世界に案内することになります。
やさしいたこおじさんのおかげで、とっても楽しい海水浴ができたおばけたち。とてもうれしそうな表情をしていました。
登場人物がみんなのんびりしていて、とてもゆったりとした気分になりました。

　夏の海にやってきた、おばけの家族のお話。
　たこおじさんに、海の中を案内してもらいます。たこおじさんの足につかまって、楽しそうです。
　海の中だけでなく、空も飛んでいます。ページをめくるたびに笑ってしまいました。
　
　最後の夕日の場面、いっぱい遊んだおばけの家族とたこおじさんの顔がいいですね。
　海とおばけのお話、暑い夏に読みたい絵本でした。

おばけ一家は人がいないところを選んで出かけるんですね。おばけもたいへんです。
こんなおばけ一家なら怖くないから人間のところに出てもらっても構いませんが。
おばけ一家に驚いて思わずすみを吹きかけてしまったたこさんですが、その後は一家ととても楽しいひと時を過ごせて良かったです。
なかよく海水浴！