「つきが いちばん ちかづく よる」 なかなかよいと思う みんなの声

5歳の息子にはピンと来なかった模様。
ちょっと抽象的な表現だったので理解出来なかったのかな？

ねこちゃんが、自分にとっての良い場所を求めるお話です。
大人が読むと共感出来る部分もあり、そして癒されるなーと思います。

自分の居場所探しの本です。
幻想的なのは文の自分の心象風景のようでもあります。
なかなか自分の居場所を見つけられないネコちゃん。
一人になりたいときがあっても、孤独感に沈んでいないところが良いと思います。
見つけた場所は月が良く見える場所。
一人になって世界中の猫の安寧を祈る。
とても安らぎを感じました。

竹下文子さんの文で、こんなファンタジー性の強い作品は珍しい気がします。絵描きさんの絵の印象からくるものでしょうか？

擬人化されたねこが「いい場所」探しをしています。
パステル調の優しい風景、短いセンテンスの文。とても読みやすいです。
しいていうなら（大人だからなのか）、なぜいい場所でおつきさまにお願いしたかったのか？そんなことが分かるひとコマがあるともっと感慨深かったかなぁ。

ねこが好きな人、可愛い作品が好きな人にはお薦めです。
文は短いですが、抽象的な内容のものなので、あまり小さいお子さんにはお薦めできません。

幻想的でやさしい表紙の絵に惹かれて手に取りました。
一人で二足歩行で歩く猫が、一人で静かになれる場所を探して回ります。
そして月へのお願いごとをするのにピッタリの場所を見つけるのです。
月がキレイに見える季節に読んだら、もっと感動できそうです。ちょっと大人向けかな。

あら、素敵な絵
秋らしい？のかしら

「月」関係の絵本紹介に
使えたかしら？？？
と、11月ですが
新刊なので、お借りしてきました

耳とひげのアンテナで
何を探しているのかしら？
どこに行きたいのかしら？

気になります

いろんな場所があるんだなぁ〜

ぼや〜っとした
なんともいえない雰囲気が
神秘的です

言葉は少なく
抽象的な感じもします

擬人化したスマートなねこちゃん
猫好きにお薦めかな