「アンジェリーナの クリスマス」 なかなかよいと思う みんなの声

この本は、郵便屋さんを引退して一人暮らしをしているおじいさんに、クリスマスをきっかけにしてアンジェリーナが「地域のなかでの居場所」を提案するお話でした。「誰かにHappyをもたらすお話」はとてもクリスマスらしいと感じました。

読んであげるなら２歳からとありましたが、文章がまあまああってうちの子には少し早かったかな（２歳６ヶ月）。個人差もあると思いますが。
お話は親の私はいい内容だと思いました。
ラストのシーンが特に良かったです。他のアンジェリーナのシリーズも何冊か読んでいますがアンジェリーナはとても優しいいい子ですよね（時には違うときも当然ありますが）。
来年のクリスマスにもう一度子どもに読んであげたいと思います。

我が家では、季節外れながらこのシリーズが大好きなので、読んでみました。クリスマスにもぜひ手に取りたいと思った本です。とってもキュートなアンジェリーナは、シリーズのどの本も好きですが、この本もクリスマスのキラキラ、わくわくした感じがぎゅっとつまった一冊でお気に入りになりました。

クリスマスの少し前、町がクリスマス一色に染まる雰囲気。
小雪の舞う表紙から、その季節感が伝わってきます。
アンジェリーナはそんな誰もが幸せなときにポツンと寂しそうにしているおじいさんが気になって・・・。

プレゼントをあげることよりもずっとステキなことをアンジェリーナはしました。
それはおじいさんの存在意義・居場所を作ること。
おじいさんもとっても嬉しかったことでしょう。

ロウソクをぽっとつけたような温かさのある絵本です。

息子は表紙をめくった裏の真っ赤な背景にアンジェリーナたちバレリーナが並んだ華やかな絵に「キレイ！」と声をあげていました。

　アンジェリーナのシリーズは、お話だけでなく、絵の魅力にも大いに惹かれますが、今回のお話は、クリスマスということもあって、いつも以上に、あたたかい色彩の、細やかな描写に、目を奪われました。内容も、同じくらい心温まるもので、クリスマスの前に読むのにぴったりのお話です。（うちでは、ひな祭り前に読んで、娘に「クリスマスじゃないよ」と突っ込まれてしまいましたが・・・）　娘の大好きなバレエ「くるみ割り人形」のシーンもでてきて、またまた娘は衣装にうっとり。見所いっぱいのすてきなクリスマス絵本です。

バレエの大好きなアンジェリーナという女の子ねずみのお話のシリーズ。

バレエを習っている娘はこのシリーズが大好きです。

今回はクリスマスが描かれています。
クリスマス発表会の準備をして　家に帰る途中
淋しそうなひとり暮らしのお宅を見つけたアンジェリーナ。

おじいさんの為にクッキーを焼いて、ツリーを用意して
クリスマスを楽しんでもらおうと工夫します。

お父さんと弟と一緒におじいさんのお宅を訪ねます。

若草物語でクリスマスの朝食をプレゼントする家族のようです。

とってもやさしい心のプレゼント。
サンタさんが来てプレゼントを貰うばかりではない、
子供達に教えたいクリスマスの心です。