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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
世界の国からいただきます!(徳間書店)
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いつもみんなと一緒に遊んでいただけの、普通の少年が、ちょっとしたことをきっかけにして、異界へ迷い込んでいく話。 この絵本は、ある男の人生の、最初の「つまづき」を描いているような気がして(全くの個人的妄想です)、続きが気になってしまう。少年は、仲間の前で格好つけたかっただけだったのに、その事がきっかけとなり、学校の倉庫にいた魔物を連れてきてしまう。そんなことは思いもよらななかっただろうが、人生はそんな風に、ちょっとしたことで思わぬ方向へ転落していく事もある…と深読みして、怖くなった。 文章自体は、どのようにでも受け取れる書き方をしているので、音だけで聴いたらあまり怖くない気がする。しかし、絵が強烈で、絵でトラウマになりそうな勢いだ。水彩画の溶けそうな淡い色合いで、幽霊や魔物、人間の恐怖などのおぞましい感情を遺憾なく表してある。お化けは、こういう世界に、水気の多い世界にいるのだろうと、納得できる作風が秀逸だ。 生々しい、生活感あふれる現代怪談だ。
投稿日:2018/10/01
「怪談絵本(東雅夫:編集)」シリーズの1冊です。 寺門孝之さんの絵の作りが非常にドラマチックで、どんどん引き込まれていきました。この描き方はまさに怪談」にふさわしいです。 しろい足がものすごくインパクトあります。 ただ、本文中暗がりのシーンが多く、文字が白抜きばかりですので、読み聞かせに使うには少々読みづらそうです。 あまり広い場所で大勢のお子さんたちに読むには、遠目が利きそうにもありませんが、20人未満くらいの少人数の場所でなら読み聞かせも出来そうです。
投稿日:2017/04/18
怪談えほん7。 もう題名からホラーが立ち上ってきます。 オバケも怖くない、と豪語する、小学生男子が主人公。 もちろん、一人で暗い倉庫に入って、ぼーっと立つ女の白い足に対峙しても、 つまらない、と怒ってやるくらいなんですからね。 でもね、それがいけなかったのか、 帰り道、異界へ迷い込み、再会してしまうのですね。 今度は音声付きだからでしょうか、二度目というのに、恐怖が増幅しています。 そして、身体にまとわりつくようなラストが、不気味です。
投稿日:2016/02/10
おんなのあしのおばけって、なんだか妖しい雰囲気の怪談絵本になっています。 寺門さんの絵がこれまた不気味。 怖いもの見たさには良いかもしれないけれど、女の白いはだしの足がぺたぺたと追いかけて来たら、トラウマになりそうです。 顔が見えないところがさらに怖さを増しています。 この足は何かの象徴でしょうか。 岩井志麻子さんならではの、どろどろ怪談だと思いました。
投稿日:2014/11/09
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