「さるかに」 なかなかよいと思う みんなの声

２歳４ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

少しずつ長めのおはなしでも聞いていられるようになったので、そろそろ昔話と思い、読んであげました。
内容も絵もとても分かりやすく、昔話デビューにはぴったりの絵本だと思います。
シリーズ全部読んであげたいです。

「さるかに」のお話は有名なお話ですよね。
こどもが読みたがったので読みました。
いもとさんの絵はこどもが好きなようです。私もあたたかい絵で好きです。
３歳の子でも聞けるようなわかりやすい絵本だったと思います。
敵討ちのお話ですがいもとさんの絵もあってかそんなにおそろしいお話ではありません。

このシリーズの昔話は絵が落ち着いていて、文章もきちんとしているのでよく読んでいます。
シリーズの中では文章量が多い印象でしょうか。でも３歳前半であれば、最後までしっかり聞ける文章量＆ストーリーとなっています。

さるかに、こういうお話だったんですね。
実は私、あまりきちんと覚えていなくて。あらためて内容を知った次第です。
子どもと一緒に勉強できて、うれしいです。
他の昔話も読みたいです。

　おなじみの昔話は、いつ読んでもおもしろいなと思います。ストーリーがわかっていても、わくわくします。そもそも、サルとカニがけんかというのも、おかしいです。
　どんなお話でも、やさしい絵を描かれるいもとさんですが、この絵本のさるはどこかいじわるぽいです。
　今は、なかなか「臼」をみることがないので、ちょっと残念です。

　本の作りが丈夫なところもいいなと思いました。小さな子にぴったりの絵本です。

はじめてのめいさくえほんシリーズはいもとようこさんの絵がとってもかわいいし、紙がしっかりと厚くて破れないので、小さい子への読み聞かせに最適です。値段も手ごろなので、つい「大人買い」してしまいます。
このシリーズは絵がふんわりかわいいだけじゃなく、内容も残酷すぎる部分はすごくやんわりです。大きい子には少し物足りなさが残るかもしれませんが、１歳の息子の名作デビューにはピッタリだと思いました。個人的には、日本の昔話らしい世界観の絵も捨てがたいのですが、同じ話でもいろんなパターンで読めばいいと思います。

年代によってタイトルや登場キャラクタ、細部の内容などは

違った部分があるそうです。

少し昔にさかのぼると、さるも最後死んでしまうとゆうストーリも

あるのですが、現代では

「敵討ちは残酷で子供の教育上問題がある。」

との見方があったそうです。

そのため、かにやさるは怪我をする程度で

さるは反省して平和にくらす、と改作されたものが多くなりました。

いつもとても優しいいもとようこさんのイラスト。

でもこのさるの表情は、いつもと少し違っていました。

なんとも言えない意地悪な顔に、描かれています。

そこがこの絵本のみどころともいえます＾＾