8時になったら、明かりを消して眠りなさい、といわれたコブタくん。
でも、暗いと怖くて眠れない、安心して眠れるように明かりを消すための工夫をしてみた。
ベッドのそばにあるひもを引っ張ると・・・
ここから、コブタくんの考えた家中をかけめぐる大仕掛けがはじまります。
文字による説明もなく、ただ絵の中で、どんどん仕掛けが連なって進んでいきます。
これがああなって・・こっちの糸が切れて・・・と、親子で読みながらたどっていきます。
そして、最後に明かりが消えて、コブタくんは満足そうに眠りにつきます。
仕掛けの面白さをとてもダイレクトに伝えている本です。
ピタゴラスイッチで、仕掛けの面白さをよく知っている私たちには、とても受け入れやすい本だと思います。