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ねこのパンやさんなかなかよいと思う みんなの声

ねこのパンやさん 作・絵:ポージー・シモンズ
訳:松波佐知子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2006年07月
ISBN:9784198621995
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,851
みんなの声 総数 21
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  • シンデレラみたい

    この頃”パン”という文字を見ただけで絵本を選んでしまいます。美味しいパンの絵が大好きなのです。この絵本のパンの絵も美味しそうで選んで良かったです。シンデレラの様なお話に、頑張る人はきっと誰かが見ていてその頑張る人を助けたくなるのだなと思いました。私もページをめくりながら”頑張って!”と応援していました。一番感心したのはネズミ達の器用さです。こんな風にしてこんな物が出来るのだととても感心しました。幸せな結末が何よりも嬉しかったです。

    投稿日:2008/05/18

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  • すごい展開でした

    前半はねこがとってもかわいそうでした。

    いじわるなパン屋の夫婦にこき使われ、

    えさもろくにもらえず、どんどんやせていく姿は

    みていてつらいものがありました。

    ねずみを捕まえろと何度も言われていました。

    ねことねずみがタッグを組んで、いじわる夫婦に

    立ち向う展開になっていったとき、ホッとしました。

    お話の中に漫画のコマ割りみたいな部分もあって

    おもしろい絵本だと思います。

    投稿日:2016/04/14

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  • マンガみたい・・・

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。絵本ですが、半分くらいはマンガのように小分けされた絵で展開されているため、子供にはわかりづらいときがあります。息子もそうでした。ちょっといじわるなおじさんとおばさんのパンやで働く猫のお話。その意地悪さはちょっとどころではなく、かなりのものだと思いましたね。それをねずみの協力もあり、なんとか乗り切っていくものです。忍耐強いのと助け合いのテーマかな?と思いましたよ。それにしても、その意地悪さがすごくて、ちょっと子供に読んでやるのもどうかな?と途中で感じてしまいました。でも、息子はなんとか理解できたみたいで、面白がってはいましたね。

    投稿日:2012/01/05

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  • 最後はスッキリ♪

    かわいいお話だと思っていたら結構イメージと違いました。
    登場するのは徹底的に悪役のパン屋の夫婦。
    次から次にねこに厳しくあたり、ねこの健気さに心うたれるくらいです。

    その様子をずっと見ていたねずみさんたちはねことある交換条件を結び、お話はどんどん進んでいきます。

    途中はらはらする場面もあったり、最後まで気を抜けないのですが絵が丁寧でかわいくて引き込まれます。

    最後はスッキリした気持ちになれます。

    長女はもっといろんなパンが出てくると思っていたようだったのでちょっとがっかりしていたけれど、いいお話だと思います。

    投稿日:2010/09/23

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  • 何度も読みたくなる

    • タカナさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    パン好きの娘のために読んだ本です。
    いつもは弱い立場のネコちゃんが、ネズミ達とタッグを組んで飼い主夫婦にひとあわふかせるというストーリーがとても楽しく、何度も読んでとせがまれます^^
    途中こま割があって読み聞かせしにくいページもありますが、その分子供にとっては見るたびに発見があるようで楽しいみたいです^^

    投稿日:2009/09/12

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  • 表紙とのギャップが・・・

    表紙のねこさんの絵を見て勝手に想像を膨らませてしまった私も私ですが
    もっとあっけらかんとした楽しいお話かと思っていたので
    内容を読んでビックリしました。
    パンやの夫婦が揃いも揃ってぐーたら者で
    飼い猫に何から何までやらせている・・・・なんてシビアなお話なんでしょう。
    すっかりつかれきった猫さんを助けてくれたのは思いも寄らぬ動物。
    最後は胸のすく思いがするお話で
    表紙とのギャップによる違和感は知らないうちに薄れていました。

    投稿日:2009/04/19

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  • こんな風に都合よく

    パン屋さんで酷使されるねこ。読んでいて、これはひどいと思いました。パン屋で働かせた上に、ねずみを捕まえないとご飯の量を減らすいうのは、ひどいですね。

    ねこがねずみと協定を結ぶところがおもしろかったです。

    が、最後のオチは、こんな風に都合よく運ぶのだろうか?という疑問が残りました。

    投稿日:2008/11/22

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  • ねずみとねこの共存

    タイトルを見て、ねこのパンやさんはめずらしいかなと思い手に取りました。働き者のねこに対して、これでもかというくらい、意地悪な主人たち。敵だったねこに対して、ねずみの同情が集まったのでしょうね。ものすごい数のねずみが出てきます。これが本物だったら、卒倒するだろうなというくらい。最後は、ざまあみろ!といいたくなるくらい、スッとする結末でした。でも、息子にはちょっと難しかったかな?

    投稿日:2007/02/24

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  • あれ?

    • ひとときさん
    • 30代
    • その他の方
    • 千葉県
    • 女の子10歳、女の子3歳

    表紙だけを見ると、そんなに細かくない絵なのですが、中身となると、所々がコマ形式で、文章もあれば、セリフも多い、外と中のギャップを感じた絵本です。
    次女にはちょっとわかりにくかったけれど、長女は大喜び。夢中になって一人でページをめくっていました。
    ご主人が本当にひどい人たちで、もう猫が可哀相でたまらない。肩を落として泣いているところなんかは、切なくなります。
    そんなところへネズミが救いの手をさしのべます。
    タッグを組んだ猫とネズミたちの仕返しが爽快で、見ていてとても楽しくなります。

    ネズミが白旗をあげていたり、お店や猫の名前などがなかなかいい味をだしています。

    投稿日:2006/10/20

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  • 良く考えている

    パン屋で意地悪な主人と奥さんに飼われてこき使われている猫が、ねずみと手を組んで、主人と奥さんをこらしめるというお話でした。字がほとんどなく漫画を読んでいる感じがしてとても読みやすいと思いました。
    猫が主人から、ねずみを捕まえたらご飯を食べさせてあげると言われ、ねずみが、毛糸でねずみの尻尾を作る場面があるのですが、見ていて「良く考えたなぁ〜」と思いました。
    ワクワクさせてくれる絵本だと思いました。

    投稿日:2006/09/17

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