もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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3件見つかりました
おじいさんがジャックに一本の鉛筆の話をしました。 その話を聞いて、自分の部屋の床の隙間から探し出した鉛筆。 この絵本は鉛筆の物語です。 おじいさんが子どもだった頃、寝ている間に鉛筆が自分で紙に文章を書き始めました。 書いているのは、鉛筆がまだ気だった頃のこと。 すると紙も自分の生い立ちを語り、床や窓枠や家にあるいろいろなものが自分の生い立ち9を語り始めます。 そこには大自然や大海原があって、自分たちがいかにいろいろな経験を重ねてきたかを伝えてくれます。 文章が書かれた紙は、風に吹かれて窓を飛び出し、自然の中に帰ります。 巡りめぐってジャックによって探し出された鉛筆は、また物語を書き続けます。 少し地味で、少し控え目は絵ですが、話は壮大です。
投稿日:2010/07/27
マイケル・フォアマン独特のブルーがとても印象的な絵本です。 「ちいさなトナカイ」などで見かける幻想的な色遣いです。過去と現在を行ったり来たりするのでよく合っています。 単にえんぴつということだけでなく、えんぴつの元になっている木、木からできて家にある机、床板などへの発想の広がりに奥行を感じました。 身近なえんぴつを見直すきっかけになりそうなお話だと思います。 最後のエピソードに心が温かくなりました。
投稿日:2009/06/26
えんぴつ 私たちは 字や絵を描いたり鉛筆のありがたさに気づかなくなっています。 生活の中の当たり前になっているからです。 でも毎日 お世話になっている。 この絵本はね。 えんぴつの歴史の物語です。 そして 紙も 森の木から作られおおくの人の手が加えられていること。 森の鳥たちもヒナに物語を歌って聞かせています。 子供が大人になり 船乗りになり世界中を旅して 孫に 語ってあげる。 こんな風に 人間もまた語り継ぐ事で 歴史が繰り返されています。 大人が 余裕が無くなり 語り継ぐことが 少なくなっている今 この絵本はしみじみと 読み 子供に 語り継ぐことが大切だと思いました。 大人の絵本ですね。
投稿日:2007/01/17
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