めっきらもっきらどおんどんなかなかよいと思う みんなの声

めっきらもっきらどおんどん 作:長谷川 摂子
絵:ふりや なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1990年03月
ISBN:9784834010176
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 315
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  • 日本版「かいじゅうたちのいるところ」?

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    かんた少年が森の守り樹のような樹の穴に吸い込まれて
    不思議な世界へ足を踏み入れ、
    おかしな三人と遊ぶ物語です。

    なんかどっかで読んだことのあるようなお話だなと思ったら、
    初めのほうは「トトロ」、
    中盤から終盤は「怪獣たちのいるところ」に似ています。

    特に、おかしな仲間と楽しく遊んだものの、
    みんなが寝てしまいお母さんが恋しくなるあたりは、
    「怪獣たちの」のマックスのようでした。

    最後は現実にもどって、お母さんの
    「ごはんよー」という声が聞こえるのが、
    暖かくてとてもいいです。

    どれだけ冒険しても家に帰ればお母さんが待っていてくれる。
    その安心感があるからこそ子供は冒険できるんですね。

    投稿日:2012/02/24

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  • 忘れられない呪文

    ちょっと怖いな…と思いながら、どんどん物語の世界に入っていきます。
    我が子が4.5歳のころよく読みました。

    妖怪の世界で遊んで帰ってくるところは、和風『かいしゅうたちのいるところ』という感じです。

    子どもたちも、私も、”めっきらもっきら…”の楽しい呪文を覚えてしまい、何十年もたった今でも、自然に最後まで、唱えきることができます。

    投稿日:2017/09/20

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    2
  • 子どもだけの世界

    怖がりの娘には、このお話どうかな…と少し躊躇しながら読み始めましたが、案の定、おばけが登場するページは息をのむようにして見ていました。嫌がったら読むのをやめよう…と思っていたのですが、その後の展開でおばけたちが泣き出したり喧嘩を始めたり、あれあれ?もしかして怖くない?と持ち直したようで、月まで届くなわとびのページでは「すごいね〜!」と目を輝かせていました。

    「あかいおもちはいちごのあじなのかな?」
    と、おもちの色にも興味津々!

    子どもにしか分からない子どもだけの世界。遠い昔、こんな経験をしたようなしなかったような。現実と夢の間にある世界をこの絵本ではダイナミックに再現してくれます。子ども時代の純粋で無垢な心を大切にしてあげたいなと思いました。

    投稿日:2020/08/12

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  • 不思議な異世界

    「こんなことが実際に起こったらいいのにな」と思わせてくれる、異世界でのお話でした。

    妖怪が出てきたので恐がりな娘が楽しめるか心配でしたが、問題なく読むことができました。

    異世界から現実世界へ戻ってくるときの「言葉」が、何だか絵本らしくてほっこり笑ってしまいました。

    投稿日:2020/05/09

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  • めっきらもっきらのフレーズ

    旦那さんが、記憶に残っていた絵本の1冊です。
    題名やお話は覚えていなかったのですが、「めっきらもっきらどおんどん」というフレーズを覚えていました。
    偶然、図書館の紙芝居コーナーに置いてあったのを目にして、この本にたどりつきました。
    まだ2歳の子供には難しいお話だと思いましたが、旦那さんと同様に、「めっきらもっきらどおんどん」というフレーズは覚えてしまいました。
    子供心を引き付ける歌のようです。

    投稿日:2019/06/27

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  • 程良い怖さ

    コミカルだけど、ちょっぴり怖い風貌の化け物達。子供達は怖いもの見たさで心惹かれてしまうようです。この「ちょっぴり怖い」という、怖さ加減が絶妙なんでしょうね。
    冒険の後にお母さんが恋しくなってしまうのは「かいじゅうたちのいるところ」のマックスと同じ。子供にはいつでも安心して戻れる場所を準備しておいてあげたいなと思います。

    投稿日:2016/06/22

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  • 頭の中で繰り返す

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    おすすめ本として紹介されており、
    内容を読みたいというより、
    タイトルの「めっきらもっきらどおんどん」が残り、
    図書館で借りてきました。

    おばけと一緒に遊ぶという不思議な体験も面白く、
    最後の「おかあさん」というと終わってしまうという展開もよかったのですが、
    なんといっても「めっきらもっきらどおんどん」というフレーズが耳に残り、
    本を読んでから何日も
    洗濯していても掃除していても
    頭の中で繰り返しています。

    子どもには何が心に残ったのか、
    またくり返し読んでいきたいです。

    投稿日:2016/02/10

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  • 不思議な絵本

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    「きょだいなきょだいな」と一緒に図書館で借りてきて読みました.5歳息子は通っている園でこの本を読んだことがあると言っていました.
    2歳息子はへんちくりんな歌が面白かったみたいです.
    おばけと楽しく遊べるなんてうらやましいなと思います.おばけとかんたが食べているおもちが気になっている5歳息子でした.
    「お母さん」と言えなかったら帰れなかったのかなと思うとちょっと怖い感じもして,「きょだいなきょだいな」と同じで楽しいような怖いような不思議な感覚になる絵本でした.

    投稿日:2015/03/14

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  • 子供がハマッた。

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、女の子3歳

    病院の待合に置いてあり、毎回読んで!と持ってきていました。
    気に入ったようで、図書館で何度も借りたりしていました。

    かんたのデタラメに作ったおまじないのような歌を妖怪たちが気に入って、妖怪の世界に引き込まれていく・・・というお話です。
    この歌、なぜだか覚えたくなってしまうんですよね。

    妖怪といっても、もちろん、特別な能力もありますが、普通の子供のような感情があるようで、親近感がわきます。

    絵もふりやななさんで、大好きです。

    投稿日:2014/11/26

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  • 適当に「めっきらもっきたどぉんどぉん」と歌っていると、穴に吸い込まれて、どこか謎の妖怪たちがいる国へついてしまいます。でも、みんなで楽しくすごし、、、、最後は「おかあさん」といったとたん家に戻るのですが、もう歌を忘れてしまいもう行けなくなるという話。

    日本にもともとありそうな不思議なお話で、オチはないものの、なかなか良かったです。

    妖怪が最後にそれを言ったらダメとクチをふさごうとしましたが、戻れないとしたらそれも怖いですね。

    投稿日:2014/03/16

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