「おさるのケーキやさん」 なかなかよいと思う みんなの声

おさるのもんちゃんのケーキ屋さん。
あひるさん、もぐらくんたち、うしのおやこ、きりんさん、
こぐまくんなど、たくさんのお客さんがやってきました。
おさるが、お客さんにぴったりの美味しいケーキを出してくれるのが
楽しいようです。
最後のおおきなテーブルには、いっぱい載っていて、どれが誰の？と
見るのも面白いです。

５歳次女が選びました。おさるのもんちゃんはケーキ屋さん。お客さんにぴったりのケーキを作ってくれるんです。次女はもぐらくんのケーキに「すごいそっくりー」と大笑いしていました。うしさんのケーキには「なんでうしさんの形にしてあげないのかなー」と残念がっていました。みんなのケーキがおいてある机に乗ってるおばけのケーキ、「おばけのアイスクリームやさん」を読んだことがある人はすぐわかるんじゃないかな？次女は「あー！見つけたー」と喜んでいました。

来る動物来る動物にぴったりな合ったケーキを作ってくれるケーキ屋さんなんてすてきだなーと思いました。
私や娘のケーキも作ってほしいなー、いったいどんなケーキを作ってくれるんだろう？と思うとわくわくしました。
ケーキがたくさんでケーキ好きな我々親子は食べたーいとなってしまいました。

ケーキがいっぱい出てきます。また、子どもたちからの好感度の高い動物たちも結構な数登場します。
よく見ると最後のページには、おばけのアイスクリームやさんも登場していました。


いろんなケーキ、いろんな動物が出て来て、繰り返しの言葉のリズムは心地よいのですが、
個人的にはもう少し動物たちをしっかり描いてほしかったなと、思いました。
こういうゆるい感じの絵が好きな人にはお薦めです。

おさるのもんちゃんはケーキやさん。

ケーキをもらいに行くと、自分と同じ形のケーキが

もらえます。


たとえば、あひるさんがケーキをもらいに行くと

あひるのかたちといった感じ。

こんなケーキやさん、あったらいいなって思います。

動物ならではではありますが、絵本としては

最高だと思います。

もぐらくんにはもぐらの形をしたチョコケーキ、
きりんさんには背の高いケーキ、
色々な動物の形をしたケーキが楽しいです。

0歳のころから読んでいましたが、そのころは出てくる
動物が気になった様子。
1歳を過ぎ、実際に食べて味を知ってからは、
みんなのケーキが最後に出てくるページが
お気に入りになりました。
「これはきりんさんの、これはもぐらさんの・・・」
とそれぞれお話して楽しんでいます。

ちょっとしたことですが、おさるのもんちゃんとお客さんが
「こんにちは」とあいさつしあうやりとりも温かいですね。

子供達はケーキが大好き。
こんなにかわいいケーキだったら、もっともっと盛り上がりそうですね。
オリジナルの「マイケーキ」って感じです。

ところで、こぐまちゃんはシュークリームでした。
「そっか、シュークリームもケーキなんだ」と、気づきました。

おさるさんがとってもおいしそうなケーキを
みんなにプレゼントしてくれます♪
それぞれのどうぶつにあったケーキをつくって
くれるんですよ☆
私のお気に入りは、きりんさんにつくってあげた
ケーキです♪
きりんさんみたいに大きなケーキなので、食べごたえが
ありそう！！
ケーキ好きにはたまりません♪

内容は、お客さんの形（あひる、もぐら、くまなど）のケーキを
次々と作っていくという、シンプルなものですが、
絵がカワイイです♪

そして、『さる』らしくしっぽにも、ケーキの皿を乗せてみたり、
木の上からしっぽでぶらさがって、みんなにケーキをふるまったり
する感じが、ほのぼのしてて好きです♪

シンプルでかわいい絵本は、くいしんぼうの娘も大満足でした☆

「おばけのアイスクリームやさん」と全く同じ展開！
と思ったのですが、なんとびっくり！
よーく見るとこっそりおばけのぼんちゃんが登場しているではありませんか！
知っている人だけが楽しめる、ニクイ演出ですね。
繰り返しの絵本なのではじめての絵本としてもおススメです。