「イカはイカってる」 なかなかよいと思う みんなの声

一緒にされた！ってプンプンする時と、間違われちゃった！ウフフって思う時って、ほとんど紙一重だよなぁ、と思いながら読みました。
プンプンしちゃう時点でもう似てることは自覚してるんですよね（笑）

私も、ちょっとキャラかぶるなあの人、という存在は、ずっと気になってしまって、好きだなって思ったり、なんか癇に障るわ、と思ったりしてしまいますが、共にイカしてるんだわと思うことで、ハッピーでいられるんじゃないかなと学んだ気がします。

なんだか無性に炙ったゲソが食べたくなってきました。今夜のおかずにイカが？

全ページ、お試し読みで読みました。
タイトルからは、まったくどんなお話しか、想像できませんでしたが、
イカとタコの違いが学べました。
４５０種もいるのですか。
色とりどりの、絵がきれいで印象的です。
なんだかにぎやかな海の底。
お話しはまだ続くようで、
次は、アザラシとあしかの登場でしょうか。
この方々の自慢比べも聞きたいです。

未就学や低学年対象に読み聞かせをしたら、盛り上がりそうだなと思いました。
声に出してみるとテンポ良く読めますし、だじゃれがあって楽しいです。
イカ、その他登場する生き物たちはみんな表情豊かでキュート。
タコとイカが全部の足で、歯ブラシやコップを持っているページが面白かったです。

表紙のイカの、怒った顔が可愛くて、読みたいと思いました。
ユーモラスなイラストに、ダジャレなタイトル…からは想像できませんでしたが、意外にも、イカの生態を知る科学絵本的な要素もありました。
こんな風に楽しく知ることができたら、小さい子も興味を持ちそうです。
大人も楽しめました。
遠目にも効くので、お話会などで大勢に読むのにもぴったりだなと思いました。

「イカとタコはそんなに似ているかな？」と思いながら読ませていただきました。

イカとタコを比べることで、イカとタコについて詳しくなれたように思います。
イカの足の本数から大きな大きなダイオウイカまで、楽しく学ばせていただきました。

絵本の主旨とは違う読み方をしてしまいましたが、おもしろかったです。

イカとタコ、たしかに大きなくくりでいうと、同じ仲間になるのかな、、。ダイオウイカのおおきさや、イカの仲間が多いことなど、イカがじまんしたくなる気持ち、わかります。だから周りから似ていると言われるほど、ムキになってしまうんですね。イカがイカるほど、なんだかほほえましくなってきました。おおらかに描かれた絵に、ほっこり笑えました。小さな子が、本物のイカとタコに興味をもってくれるといいですね。

おっ、かわいいたこ！かわいいいか！読んでいると興味深い豆知識がでてくる、でてくる。水族館もいいけれど商店街の魚屋さんにも行って見てみたい！忍者の墨はかっこいい?、足？手？をつないでいるところではニンマリ?。ほんとにそうなら面白い！

似てるとな?んか気に食わない。
そんなことあるな?。
でもよく知るととっても仲良くなるなんてこともある。
まさにイカくんとタコさんのような関係。
お互いよく知らないから警戒してるのかしら？
この絵本のイカくん、タコさんのように、最後はみんなが仲良くなると楽しさが増して幸せになっていいですね！

似た者同士。
自分達はお互い違う！似ていない！！
認めたくない気持ちよく分かる！
親子で姿形が似ていると
「さすが親子！似てるね〜」
娘は顔を真っ赤にして「似ていない！！」
親としては…そんなに否定されると
悲しいんだけど??成長の過程だよね〜。
自分もそうだった。
でも、いつかはお互いを認め尊敬できる間柄に。
友達も親子も夫婦もお互いを思いやり認めあう。
大きな声で言いたい?
似ててもいいじゃない！素敵なことよ！

みんな自分がスゴイと思いたい。
みんな自分が一番だと思いたい。
だって自分が一番好きだから。
でも、相手を好きになってあげられると、もっと自分を好きになれると思う。
相手を大事に思ってあげると、相手ももっと自分を大事に思ってくれる。
そんな大切なことを教えてくれる絵本だと思います。