今まさに我が家が『ことばとふたり』の世界にいます。
ことばをしらないいきもの(生後1ヶ月の赤ちゃん)と、ことばをしっているいきもの(パパ、ママ、4歳のお姉ちゃん)がいる中で、この絵本を読み聞かせしました。すると、
「赤ちゃんは話せないけど、わたし、何言ってるかわかるよ!…まぁ、想像するんだけどね(照)。」と4歳のお姉ちゃん。
この絵本を読み、子どもが話してくれたことを聞くと、「ことば」はあると便利だけれど、理解したいという気持ちがあれば、なくても困らないものだなぁと思いました。
表情、全身の動き、声。
「ことば」で伝える限界がきたとき、ことばを知っていても、やはり何かで表現しないといけない。
そこに「ことば」があってもなくても、我が家のふたりの世界が、優しい気持ちいっぱいの世界であり続けますように。