グリーンのバックに 小鳥とジェイクの白い色が映えています。
一口にグリーンと言っても、小鳥が迷子の場面ではくすんでいます。そして、ジェイクと出会ってからは明るい色に変化するというように いろんなグリーンが使われています。
お気に入りのベンチに闖入者がいて、一瞬、「ぼくんだぜ」と自己主張したけれど、事情がわかれば すっかり頼りになるお兄さんみたいなジェイク。小鳥の仲間を一緒に探してあげるのです。
大きな起承転結はない 静かな印象の絵本ですが、工夫した文字の配列が 画面に変化と面白さを与えています。
「また きてくれてもいいな」というジェイク。小鳥と一緒に過ごす時間が楽しかったのですね!頼り 頼られる相手がいる嬉しさ、だれかと一緒に過ごす時間の温かさが伝わってきました。