絵がタテに並んでいるだけの絵本です。
文もストーリーがあるのではなく、ものの名前だけ。
シンプルな絵本なので読み方次第でとても楽しく読める本です。
うちの子はこの絵本で指さしと言葉を覚えることに興味をもちました。
1歳のころからずっと読んでいました。
子どもは1歳のころはまったく興味を示さず、でも
途中でどこかに行ってしまうこともなく最後まで聞いていました。
毎日読んでいると何かを変えたくて、
「絵が大きくなったら大きな声で、
小さくなったら小さな声で読んだり」
「色が明るくなれば明るい声で、
暗くなれば低いこもった声で読んだり」
私の方が読むことを楽しんでいた感じです。
うちの子は言葉が遅く2歳半まで話しませんでしたが
3歳になってすぐにこの本を自分で読めるようになりました。
「ママ」「パパ」のあとに「さんかく」でしたから(笑)
「そう」も「とり」も「ふね」も「バス」もすぐに覚えました。
もうすぐ5歳になる今は弟たちに読んで聞かせています。
下の子どもたちもこの絵本が大好きです。
この絵本には何か大人には分からない魅力があるのでしょうね。