「どうぶつしりとりえほん」 なかなかよいと思う みんなの声

薮内さんの作品だったのでこの絵本を選びました。本物と見まがうかのような精巧な描き方にうっとりしました。親子で一緒に登場するのも良いと思いました。娘も知っている動物が登場するので喜んでいました。楽しくしりとりが進んでいくのが良かったです。

薮内正幸さんの描く動物は本当に精巧で、見ごたえがありますね。
実際になかなか見ることができない動物もありますので、このような絵本で学べるのはとてもいいと思います。
今回はしりとりも連動しています。２歳の娘にはまだしりとりの概念は難しかったようです。
「まんとひひ」や「ばく」など、なじみのない動物が出てくるのもちょっと難しかったかな。最後の「マンモス」もおもしろいですね！

息子と一緒に、次を予想しながら読んでいったので、とっても楽しめました。
リアルな描写で息子も飽かず眺めています。
マンモスが絶滅したことを何気なく口にしたところ、
「どうして？」と質問攻めの挙句、「動いとるマンモス見たい」と半べそになってしまいました。
しりとりの絵本で泣かせてしまうとは・・・

「はじめて知る動物だからこそ、正しい姿を知らせたい。」という想いが込められたという言葉が、全てを物語っている絵本です。

表紙にらっこの親子が描かれ、→つぎはなにかなのコメントがあります。
次ページは、こあらの親子。
このしりとりが続きますが、登場する動物がみんな家族だということがGood。
驚いたのは、だちょうに15羽の子供が描かれていたこと。
くじゃくの5羽は納得なのですが、だちょうがこんなに子沢山だとは初めて知りました。
また、ばくの子供にうりぼうのような縞が縦に入っているのも、興味深いものでした。

読み聞かせには、うってつけの絵本です。
それにしても、らっこの次にこあらが続くのは、定番中の定番なのですが、どうしてなのか不思議です。

この本を一緒に読んで、しりとりができるようになりました。最初は動物の名前を読めるようになっただけでしたが、しりとりの意味がわかったみたいで、最近では食べ物の名前でも遊んでますよ。

薮内さんが描かれた動物の絵は、写真のようにリアル。
絵本も色々とあり、娘が１〜２歳の頃は随分読んだものでした。

そんな娘も４歳になり、しりとり大好きっ子になりました。
最近は薮内さんの絵本からちょっと遠ざかっていたのですが、しりとり絵本ということで、図書館から借りてきました。

表紙からしりとりは始まります。
シンプルな絵本ですが、クイズみたいにして楽しめます。

絵本が終わっても、そのまま続けようとするのですが、これがなかなか難しいんです。

らっこ、こあら、らくだ・・・と、動物でしりとり。

最近「『さ』のつくもの、なーんだ！」とか、言葉遊びに興味を持ち始めた4歳の娘にいいかなと選びました。

でも、「まんとひひ」を「おさるさん！」と言ったりして、絵を見て動物を当てているだけの様子。まだ「しりとり」は難しかったみたい。

動物たちが出てくる、しりとり絵本、色々ありますが、これはかなり本格的。だって、図鑑などに正確な絵を描かれてる薮内さんの絵本ですもの。
表紙のらっこから、既に始まっていて、｢つぎはなにかな。｣なんて書かれてます。ヒントはなく、本当にお尻の１文字から、次の動物を想像するだけのシンプルな絵本ですが、単なる動物図鑑より興味深く見れると思います。
しかも、すべて親子が描かれているので、大きさ・色・形などの違い（そっくりの親子もいるし、全然似ていない親子もいる！）なんかを比べられて、自然に知識が身についてしまう辺りがすごいですね。

表紙から、しりとりが始まるよ。
でてくるのは、動物ばかり。
大人も子どもも真剣に、そして楽しみながら、考える。
当たると拍手喝采になることもあるよ。