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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

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おこだでませんようになかなかよいと思う みんなの声

おこだでませんように 作:くすのき しげのり
絵:石井 聖岳
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年06月
ISBN:9784097263296
評価スコア 4.79
評価ランキング 440
みんなの声 総数 278
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  • 私の心に響きました

    この絵本、長女が小さい頃に絵本講座の先生が「最近一番のオススメ」と読んでくださったのを覚えています。

    絵本ナビさんで全ページ読めたので、1人の時間にじっくり味わってみました。

    三歳の長女に対して、叱りすぎている自分を反省です…

    長女も「叱らんといて…ニコニコしたママが好きやねんよ」と泣くことがあります。次女が赤ちゃんなので、「ちょっと待ってて」「1人でできる?」は日常茶飯事。それを誉める心の余裕、時間の余裕がないこともあります。本当に反省です。

    明日はちょっとだけ優しくなれそうです。

    投稿日:2011/06/26

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    3
  • おこられても、自分の感情を口にしない男の子。
    その心の声を読者だけが「聞く」ことになるので、
    いつの間にか男の子を応援してしまいます。

    給食を大盛りにしてあげたのも、
    お友達に虫を見せてあげようとしたのも、
    悪気はないことがその表情でわかります。

    そして七夕。
    たった一枚の短冊をフォーカスするという、
    大胆かつシンプルなストーリー。
    一生懸命な文字が、心に飛び込んできます。

    悲しみの底にいる前半の男の子とは対照的に、
    後半では母親と先生の愛情がそそがれ、
    幸せいっぱいの笑顔が描かれています。

    大人にとっては「わるいこと」でも、
    どうしてこういうことをしたのか?
    そこには無垢な気持ちがあります。
    ついつい子供を叱ってしまう親や先生にとって、
    示唆に富む一冊だと思います。

    石井聖岳さんの軽妙なイラストもまた、
    懐しい感じのする水彩画タッチで味わい深いです。
    男の子の感情が巧みに描かれています。

    投稿日:2016/06/13

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    2
  • 息子にはつらいストーリーだったみたい。

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    表紙の男の子の表情に引きつけられて立ち読みし、
    その場で泣くほど感動し、思わず購入した母(私)です。

    怒られてばかりのぼく。
    心の中で言いたいことが渦巻いているけれど
    どうせ聞いてもらえない、もっと怒られるだけだと諦めて口に出すことはない。
    だけど、七夕様にお願いしてみたら・・・。

    作者は子ども達の目線に立ちつつ、
    駄目な大人達にも優しいまなざしを向けているように感じます。
    「ぼく」の思いを受け止めた担任の先生、
    先生からの電話で話しこみ、子どもたちを抱っこするお母さん。
    怒られることをした子どもたちにも、彼らなりの理由があるように
    ついつい怒ってしまう大人たちにも、理由があるのかもしれません。

    家族写真にお父さんがいないので、
    「ぼく」は母子家庭の小さなお父さんのつもりで頑張っているのかしら?
    なんて拡大解釈までしちゃったりして。

    泣けて、最後はハッピーエンドで言うことなし!なのですが、
    ただひとつ残念なのは、息子はこの絵本が嫌いなのです。
    共感よりも、怒られている「ぼく」を疑似体験してしまうよう。
    (日ごろの関わりを反省しなくては・・・)
    その点では、お母さんにお勧めな絵本かもしれません。

    投稿日:2011/07/20

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    1
  • おこられる気持ちを考える

    どうして、いつも怒られるんだろう。
    どうして、いつも怒ってしまうんだろう。
    子どもと、大人のコミュニケーション。難しいと思います。
    ぼく、気持ちをわかってもらって良かったね。でも、やっぱり怒られることってあると思う。それは、ぼくが悪い子だからじゃないんだよ。そのこともわかると良いよね。
    大人たち、怒られる子の気持ち、つい感情的になってしまう前に子どもの気持ちを考えないといけないよね。
    いろいろ思いながら、我が子に対してはついつい感情的に怒ってしまう自分です。どうしたら、思いが伝わるのか。
    最終的には、子どもが答えを出してくれるのでしょうか。
    子どもの心の成長を考えながら、怒りたくなる気持ちのガス抜きをしなければいけないと痛感。

    この絵本、母子家庭です。
    お父さんがいたら、違うのかな?
    お母さんも精一杯のような気がしました。

    小学校に入りたての子に、読んであげたい絵本です。

    投稿日:2009/03/22

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    1
  • 何度読んでも、反省させられます

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子8歳

    子どもが小さい時に読みましたが、
    小学生になって読んで、
    以前よりも感動しました。

    期待するからこそ、ついつい叱ってしまい、
    「お母さんは怒りんぼ、こわい」と
    言われています。

    でも、子どもにも言い分はあり、
    もっともっと愛して、甘えさせてもらいたいんですよね。

    何度読んでも、反省させられます。

    投稿日:2023/06/20

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  • 子どもの切実な思い

    七夕の短冊に書かれた切実な思い。
    こういう男の子ってクラスにひとりはいたな〜…その子もこんな気持ちを抱えていたのかな〜と思ったりしました。

    したたかな妹や、すぐに怒るお母さん。学校での出来事も、まわりから見たら怒られて当然のことでも、当事者にしか分からない事実や言い分があるんですよね。

    ちゃんと子どもの声に耳を傾けてあげるのはもちろんのこと、特にいろいろ我慢の多い子に対しては、気持ちを代弁しているようなこの絵本は響くのかなと思いました。

    投稿日:2020/07/30

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    0
  • 大人にたいする最高の反撃

    これは、子供というより大人に向けた本。「大人って、子供のことを何もわかってないよね」「大人って表面的なことしか見ていないよね、そのくせなんでも知っているかのようにふるまってるよね」と傲慢さをこれでもかと指摘してくる内容。これは子供によるそういう大人への反撃の物語だと思う。大人が思うほどあんたたちは人間ができているわけではないんだぜと言われているような気がする。先生やお母さんの謝罪で何となくおちがついているけど、これだって大人側の「こんなところで許してくれないかな」というあざとさを感じる。ちゃんと真実を知って、正しく物事を対処するって、なんて難しいのだろう。

    投稿日:2020/05/20

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  • 怒ってばかりじゃダメ!

    よく怒られる子っていると思います、笑わせようとして、泣かせちゃったり、喜ばせようとしたのにやりすぎちゃったり、でもそんな子って本当は優しかったり、素直だったりする。暴力はダメだけど、そうしちゃったのにはちゃんと理由がある。ただ怒るだけでは、本当に良いところを見逃してしまう。いつも褒めろとは言いません、たまに褒めて、認めてあげることが、子供にとって幸せなこと、そのことに気づくことができる一冊です。

    投稿日:2019/04/13

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  • おこだてませんように

    • あいみささん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    おはなし会で読みました。ぐっとくる絵本です。自分の子どもにも読んでもらいたいです。良い本だと思います。また読んでみたくなりました。是非読んでみてください。色んな人におすすめしたい本です。感動しました。

    投稿日:2018/11/21

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  • 親子で愛情を確認しあうきっかけに

    子供が二人います。

    上の子は赤ちゃんのころからなかなか強情で気難しく、しかし、自分の子供の頃を思い返してみても、いまの自分と照らし合わせてみてもよく似ているところがあって、そのせいか余計に手を焼き、ぶつかり合ってきました。

    何度叱っただろう(いや、怒っただろう)。
    恥ずかしながら、どうしていいかわからずに叩いてしまったことも、ありました。今でも、しょっちゅうイライラして、子供の気持ちも考えず、大人である私の気持ちをぶつけてしまうことがあります。上の子には、申し訳ないと思うこともしばしばです。でも、素直に自分の非を認めて謝るのが難しかったり。

    そんな中、前々から気になっていたこの絵本を寝る前に読み聞かせました。
    上の子は、いつもに増して注目して耳を傾けていました。いつも叱られている自分と「ぼく」を比べたり、叱られる「ぼく」にいたく共感したり、逆に「だって、それはだめでしょ!」とつっこんでみたり。

    この絵本の中で、先生や母親に認められ、気持ちを受け止めてもらった「ぼく」がいたことで、上の子も、本当は知っているはずの親の愛情を再確認し、安心してくれたようでした。

    「いつもいっぱい怒っちゃってごめんね。どんなにひどく叱っても(怒ってしまっても)、いつでも、いつまでも、ずっとあなたを愛しているよ。」と、伝えることができ、寝る前のひと時、久々に親子でぎゅーーーーーっとすることができて良かったです。9歳ともなると、なかなかそんな機会も減ってくるので。

    この物語には、さまざまな見方、感想を持つ方がいらっしゃるとは思いますが、
    少なくとも我が家ではお互いの愛情を確認しあい、照れずに気持ちを伝えるきっかけとして、大いに役立ちました。

    投稿日:2016/06/02

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