新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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4件見つかりました
とある姉弟が一生懸命作ったゆきだるま。 すごく上手にできていて、みんなの注目を浴び、それがとても嬉しいゆきだるま。自分を誇りに思っているのでしょう。 だけど夜になると、雪で困っている動物たちが次々にゆきだるまの前に現れ、ゆきだるまに助けを求めます。 そんな動物たちを見捨てることはできず、立派なゆきだるまは、いつのまにか、お顔だけになっていました。 そんな様子を優しい月がずっと見守っているという設定も素敵だと思います。そして朝には太陽に変わり、おひさまの力で優しいゆきだるまを美しい花に変えてくれた。そんなふうに想像できますね。
投稿日:2013/01/18
「幸福の王子」を彷彿とさせるおはなしです。 ほかの人に与えることで得られる喜び。 自己犠牲の尊さ。 分かってはいても、なかなか実践するのは難しいですね。 世界一立派で格好よかった雪だるまが段々とみすぼらしくなっていく姿を見て、娘は悲しそうな表情をしていました。 5歳の娘にはまだ早かったかもしれませんが、いつかこの雪だるまを通して語られているメッセージを受け取れる日がくるかな? 最後に咲く白い花が、雪だるまの幸せな気持ちを象徴しているようで、ほっとして読み終わりました。
投稿日:2011/02/12
優しい絵にひかれて購入しました。 自己犠牲の美しさを解いたお話で、「幸せの王子」にも似た ストーリーです。 3歳の息子は、どんどんみすぼらしい姿になっていく 雪だるまが可愛そうに思えたようです。 読んでいると、本当に可愛そうになる話なのですが、 最後に太陽にあたためられて、そして土に還り、 美しい花を咲かせるという終わり方は、もう少し年齢が上に なってからではないと、正しく受け止めることは難しいかなと 思いました。 とはいえ、誰かのために何かをすることの美しさ、 誰かのために何かをすることは、自分が不利益になることも あるのだということを説いた話で、小学生くらいの子供だったら 深い意味を受け止められると思います。
投稿日:2008/07/02
バウリーナとフェリックスの姉弟が、ゆきだるまを作りました。目は石炭、鼻は人参、髪の毛はわら、帽子をかぶせホウキを持たせて出来上がり。夜になると、ゆきだるまのところに寒さに震えるすずめや、お腹がすいたうさぎなどが次々とやってきます。そんな動物たちにゆきだるまは・・・。 自分が身に着けている物を動物たちに渡すゆきだるま。 似た設定のお話しは他にもいろいろとあると思いますが、ゆきだるまというのはめずらしい気がします。 日が照ると解けてしまう宿命のゆきだるま。 解けたあとにきれいな花が咲く終わり方は、読んでいてもほっとします。お話しも難しくなく、絵もかわいいですよ。
投稿日:2002/11/26
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