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ああ この絵本が絶版なのですね… 1991年の『母の友』に載った広告文を見ると 「かぼちゃにこだわりつづけ、 それをひとつの小宇宙として描いてきた画家が その中に肩を寄せ合って生きる人びとの 夢やおそれやため息を凝縮させ、描いた12枚の絵。 それと退治してつけられた12編の詩』とあります。 この絵本は本当に不思議な世界です。 現実のようにしか思えないリアルな絵。 でも、それは巨大なかぼちゃの中で… いやいや かぼちゃは普通の大きさで 人が小さいのか… かぼちゃの上に鯉のぼりが立ち 周りに幟をもって浮かれている人びと 桃太郎だっています うちの息子にこれを読んでやると ムムムムム と黙って絵を見て ため息をつき 俊太郎さんの詩を聞いて アハハと笑ったり考え込んだり。 小学校中級からとありますが、 実は6才を過ぎたら楽しめる本。 図書館でぜひ!
投稿日:2011/04/29
とてもシュールな世界なので、どちらかというと大人向けだと思います。 かぼちゃをモチーフにした作品が多い画家の絵に、 谷川俊太郎さんがシュールな詩を添えています。 かぼちゃといっても、中央の造形物の存在感だけで、 その周りに描かれた、ノスタルジックというか、不思議な生活感に満ちた 群衆の姿に圧倒されます。 一つの絵に一体何人いるのでしょう。 しかも一人一人が、まさに、今を生きている一瞬をとらえたかのようです。 和風のようで、洋風のようで。 不思議な読後感でした。
投稿日:2009/10/09
私の目に飛び込んで来たのは、表紙の絵。 それはブリューゲルの描いた「バベルの塔」を彷彿とさせるような… かぼちゃの絵。 こよみというだけあって1月〜12月をそれぞれ谷川さんの詩とデフォルメされた巨大なかぼちゃとそこで息づく人々の絵で構成されています。 谷川さんの詩はある月は哀愁を帯び、時には静的時には動的であり、またシニカルであったり、月によって全く印象が違います。 そこにあるのはなつかしい昭和の香り。 季節感にあふれた絵はどのページも躍動的で、そこから人々が飛び出して来そうで、息づかいやら歓声・喧騒などが聞こえる気がします。 なぜかぼちゃ?と思ったけれど、何度も眺めているうちに、あの丸い形と質感が人を包み込むのに最適なのかもと納得してしまう。
投稿日:2009/05/27
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