少し長いお話だった・・・
聞きなれない言葉もあり、雪の世界も経験したことない息子は
なんだか神妙な顔で話を聞いていた。
キックキック トントン・・・
かた雪かんこ、しみ雪しんこ・・・
リズミカルなフレーズで子供たちはすぐ覚え一緒に歌った。
きつねというと・・・たぬき同様 人を騙すというイメージがある。
きつねの紺三郎が人間の子どもの四郎を試す?シーンがある。
私は思わずツバを飲み込んだ。
どうするの? 信じる? 信じない?
本当にドキドキした。
息子も同じ想いだったようだ。
きつねの紺三郎の少しかしこまったようなキャラクターが
私は好きだ。
読み聞かせる時も少し意識して読んでみた。
読み終わったあと不思議な世界に引き込まれていたような感覚が残った。
それはきっと風景の描写が素敵だったからかもしれない・・・