ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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4件見つかりました
19世紀デンマークのクリスマス風景アルバムです。 今のようなお祭り騒ぎではないけれど、クリスマスを年中行事として楽しむ人々、貧困のためにそれどころではない人々、様々な街角風景が描かれていて、浮わついたクリスマス感覚を冷ましてくれました。 描かれている人々と、社会風景に味わいを感じます。 パーティーで楽しむ部屋の扉の陰で、キスしている若者に、ちょっと驚きました。
投稿日:2019/12/06
デンマークの画家が描く、百年ほど前のクリスマス・イブの光景。 クリスマスを前にしてのてんやわんやの様子がよくわかるのですが、 一風変わっているのが、貧民の姿も克明に描かれていること。 しかも、恵まれた人々との対比で描かれるので、よけい心に留まります。 最後のページの文章は作者の想いが込めれているような気がします。 あとがきを読むと、この絵本をめぐるエピソードが重いです。 貧者の視点、子どもたちには少し解説が必要かもしれません。 大人にとっては、クリスマスを少し違った視点で見つめられると思います。
投稿日:2009/12/20
「クリスマス」というと、現代の私達には、クリスマスツリーにプレゼント、サンタさんと言ったキラキラしたイメージがあります。 この絵本は、あとがきにスベン・オットー氏が「古き良き時代のクリスマスを描いた私の絵本は、当時、外から見ることのできなかった人びとの立場、つまり貧者から描いたと述べている」とあります。 古典的な絵と文章の絵本には、確かにクリスマスの絵本では見かけない貧しい人も描かれています。 それだからこそ、最後のメッセージ 「天にまします、われらの父よ! すべての人に富を。すべての人に愛を。」 が、心に響いてきます。 うちの子供が通うキリスト系の幼稚園では、先生が世界には恵まれない子ども達がいることを伝え、クリスマスの本当の意味を伝えてくれます。 私達親も、毎日食べるものがあること、住む家があること、小さなたくさんのことに感謝しながらクリスマスを迎えたいと思いました。
投稿日:2009/12/19
ヨーロッパの古き良き時代が背景で、様々な状況下の人々のクリスマスが描かれています。特に貧富が対照的なクリスマスの場面に、心が打たれ考えさせられます。 現代でも全ての人が楽しく豊かなクリスマスを迎えているわけではありません。我が家も浮かれ気分の子どもたちですが「当たり前のように過ごしている日々に感謝する」大切さに気づくきっかけになりました。 クリスマス絵本の中にこの本を一冊含むことで、厳かなクリスマスを迎えられそうです。
投稿日:2008/12/16
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