「ワニくんのアップルパイ」 なかなかよいと思う みんなの声

みやざきひろかずさんの作品だったのでこの絵本を選びました。タイトルの描き方が独特でインパクトがあって良いと思いました。美味しい香りのしてきそうな描き方が素敵でした。数学の分数の時間にアップルパイを連想する主人公はとてもユニークだなと感じました。アップルパイにしっかりとレーズンが入っているのが気に入りました。最後まで諦めない主人公の心意気が素晴らしいと思いました。アップルパイが食べたくなりました。

ストーリー性のある絵本と食べ物が大好きな娘に選んだ本です

わにくんがどうしてもアップルパイが食べたくなった！
でもお店は売り切れで…
そこで自分で作ることにしました！
というストーリーです。

読んでるこちらがアップルパイを食べたくなって、買いに行ってしまいました。

ただ、最後のオチは2歳の娘にはわかりづらかったようです
唐突に違う食べ物が食べたくなる気持ち…大人はよくわかるんだけどね。

1年ほど前にこのシリーズを借りたことがあり、
その時も反応はよかったのですが、
今回は息子が自分で選んでまた借りてきました。

大人が読んでも、何度読んでも面白い。
あるある〜！ネタですよね。


ある日突然「アップルパイが食べたい！」と思うワニくん。
そう思ったら寝ても覚めてもアップルパイのことばかり。

でもそんな時に限って手に入らない。

で、翌日にはシュークリームが食べたくなっちゃって、
そうなるともうアップルパイがあっても目に入らなくなっちゃう。
分かるわぁその気持ちと、ひどく共感します。


息子はワニくんがアップルパイを自分で作ろうとするシーンが大好き。
不器用にアップルパイを作るワニくんを見て大騒ぎです。

この絵本を見ると、アップルパイがむしょうに食べたくなるから
要注意です。

授業中、黒板を見ていてアップルパイを連想してどうしてもどうしても亜プルパイが食べたくなってしまうワニくんのお話。
ふいに何かが食べたくなるときってありますよね。
私もこの絵本を読んでいたらアップルパイが食べたくなってしまいました。
この絵本にはアップルパイのレシピがついていますよ。
アップルパイの次はシュークリームが食べたい！と食いしん坊ワニくんはずーっと続きそうです（笑）。

何年か前「ワニくんシリーズ」に夫がはまり、子どもたちによく読んでくれました♪
そんなことを思い出しながら、久しぶりに出た新刊を見つけ、借りてきました。

相変わらず、マイペースなワニくん（笑）。
算数の授業中に（きっかけが笑えます〜！）急にアップルパイが食べたくなって、学校帰りに買いに行きますが・・・？？？

これでもか、これでもか（いつものパターンですね。爆）というくらい、不運が続き、食べたいのに食べられないアップルパイ。
読んでる方も、ワニくんにつられて、アップルパイが食べたくなります！（だって、みやざきさんの描くアップルパイ、ホントおいしそう♪）
そんな読者のために、親切なレシピ付き（笑）。
お菓子作りが好きな人は跳びつくんだろうけど・・・あいにく、私は、面倒くさがり屋なもので、そこまでできないんだよなぁ（苦笑）。

夢にまで見たアップルパイなのに、翌日は・・・？？？

「もう、ワニくんったら、今日はアップルパイ食べて、明日シュークリーム食べればいいじゃん？！」と次女がアドバイスしてました。
確かに・・・。
でも、それができないのが、ワニくんらしいところなんだけどね。

名脇役のワニータさんの紹介が、カバーに載ってるところも、心にくい演出ですよね〜☆

授業中に、先生が黒板に描かれた図を見て
ふと、アップルパイを連想しちゃうことありそうですね。（笑）
はじまりから、「あるある」って感じです。

ケーキやさんに買いに行っても売り切れ、自分で作っても
失敗、食べられないとなると、アップルパイに対する気持ちは
ますます、募るばかり。あきらめて、寝ようとしたワニくん、
次のページをめくると、どひゃ〜　です。

アップルパイをお手元にご用意なさってから
この絵本を読まれるほうがいいかも。（笑）

でも、それで終わらないのが面白いです。
昨日のアップルパイ騒動はなんだったの？
と思えるような、終わり方でした。