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ぼく、ムシになっちゃったなかなかよいと思う みんなの声

ぼく、ムシになっちゃった 作:ローレンス・デイヴィッド
絵:デルフィーン・デュラーンド
訳:青山 南
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784338126205
評価スコア 4.19
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みんなの声 総数 26
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  • 存在感

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    ある朝、グレゴリー少年は自分がムシの姿であることに気付きます。
    でも、妹も父母もムシであることに気付いてくれないのです。
    スクールバスに乗ってはじめて、親友のマイケルが、
    グレゴリーがムシの姿であることを認めてくれます。
    ちなみに、グレゴリー達が図書室で調べたら「オサムシ」だったようです。
    手塚治虫さんがペンネームで「オサムシ」をもじったのは有名ですが、
    DNAによる進化の歴史研究対象としても「オサムシ」が使われていましたから、
    そのあたりの因果関係もあるんでしょうね。
    カフカの『変身』にヒントをもらって、と書いてあります。
    ちょっと気味悪い展開ですが、いろいろ考えさせられます。
    グロテスクな比喩ですが、思春期の子ども達の存在感のようなものを感じました。
    父母の応対も、親としては考えさせられます。
    いろんなメッセージを感じてしまいました。
    どちらかというと、やはり思春期のお子さん以上でしょうか。
    もちろん、それくらいの年齢の我が子に悩める親にも。

    投稿日:2009/01/26

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  • ちょっとホラー

    小学生のぼくがある日突然オサムシ、になってしまいます。これでも衝撃ですが、もっと驚くことに親友以外そのことに気がつかない、ということ。特に親や妹も気がついてないなんて、、、ちょっとしたホラーですよね。

    投稿日:2023/04/02

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  • これは…大人への忠告?

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    ある日突然、ムシになっちゃった男の子。
    足は6本、触覚があって、羽まであるのに、誰も気づいてくれません。
    面とむかって話までしてるのに…?

    男の子の夢かな?と思い読み進めてみると、学校のみんなも気づかないけど、親友のマイケルだけは、当たり前のようにその変化に気づき、よりそってくれます。

    最終的に家族がその異変に気づくのは、1日の最後、男の子が部屋に閉じこもり、天井にへばりついて抗議した時です。

    これは大人への忠告だな…と、心がひきしまりました。

    投稿日:2021/08/24

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  • 絵がかわいい

    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    娘が幼稚園から借りてきました。

    かわいい表紙の絵だなあと思って開きました。
    また、発想がヒットで楽しいお話しそう^。^
    などと・・・


    開いて読み始めると字がびっしり。
    幼稚園向きではなく小学生向きかなあと・・・

    朝起きたらオサムシになっていたのに
    家族のみんなの態度は普通・・学校のみんなの態度も

    唯一お友達はただ一人気がついいてくれたけど

    だんだん悲しくなった男の子は
    お部屋の天井にくっついて・・・・・

    5歳の娘も2歳息子もガンバって???
    最後まで聞いていました。

    こんな楽しい発想の本をもっと沢山読んでみたいです。

    投稿日:2010/06/17

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  • なんだかわからないけれど

    • よしだけいさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子14歳、女の子7歳

    娘はまず自分で読んでいました。それから、私が声に出し、いっしょに読みました。読んでいて私も娘も、あちこちでクスッと笑っちゃいました。でも、読み終わって娘は「あー、よかったね」と素直に喜び、私は「なーんか、わかんない」とムッツリしました。どうしてお父さんもお母さんも、妹も、先生も、マイケル以外の友だちも、グレゴリーがムシになっちゃたって気がつかないんでしょう。どうしてグレゴリーはムシになっちゃったんでしょう。どうして家族は最後の最後にグレゴリーがムシになってたんだって気がつくんでしょう。
    なんだか分かんないけど、でも、おもしろかったのは確かです。

    投稿日:2009/10/09

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  • 大人向けかも?!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    虫嫌いには、ぎょっとするようなタイトルと、ユーモラスな表紙に惹かれて、図書館で借りてきました。
    どこかで見たような・・・と思っていたら、先日読んだばかりの「かならず成功する読みきかせの本」(赤木かん子)で、高学年用のおすすめとして載っていました。

    グレゴリー・サンプソンは、ある日のあさ、目をさますと、でかいムシになっていました。

    ・・・と、いきなり衝撃的な始まりのこの絵本。
    主人公のサンプソンは、うちの次女と同じ小学2年生という設定。
    なので、次女にもシンプルにウケましたが・・・
    皆さんがおっしゃってるように、奥が深い作品です!

    だって、こんなに変わってしまったサンプソンに気がついて、心配してくれたのは、親友のマイケルひとりだけ。
    一緒に暮らしてる両親も妹も、学校の友達や先生もまったく気付かないで、いつもどおり接してくるのです。

    虫になっちゃうというのは、すごい風刺かもしれないけれど、子どものちょっとした(本人にとっては、ものすごい)変化に、親がちゃんと気付いてあげられるかな〜と、反省させられます。

    なんとかその日のうちに、両親が気付き、謝り、キスをしてあげるラストシーンにほっとさせられます。

    こんな状況になりながらも、ちょっとしたつぶやきが、子どもらしくておかしいです。(そういうところは、子どもにもウケます!)

    投稿日:2009/01/26

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  • 私は気付いてあげられるかな??

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

    奥が深い絵本。

    主人公のグレコリーはある朝ムシに変わっていた。
    本人にとっては大変なことなのに、周りの家族や友達は誰も気付いてくれない。
    唯一、親友のマイケルだけが驚き、悲しみ、共に悩んでくれた。

     最後の最後に、お父さんやお母さんがムシに変身してしまったグレコリーに気付きます。
    その時のグレコリートのやりとりは、とても身につまされる、奥深い内容です。
     本当に伝えたかったことが、ラスト数ページに現されていると思います。

     人間に戻ったグレコリーの顔が、最後までわからない所が、この本の遊び心ではないでしょうか。

    投稿日:2007/07/24

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  • ぞっとします

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    主人公の男の子はある朝起きたらでかいムシになっていました。でも朝食を家族と食べていても誰も彼がムシになったことに気がつきません。学校でもみんな気がつきません。気がついたのは親友だけ。
    まさか!!と思いました。我が家では考えられません。だって朝食を食べるときはテレビをつけず、新聞も読まず、みんなで顔を合わせながら食べるからです。でも、忙しく子供の食べている顔を見る暇もなく出かけていく家庭もあるかもしれませんね。
    学校の友達にしてもそうです。そこにいる誰かにたまたま声をかけているだけだったり、たまたまそこにいた誰かと一緒にサッカーをやっているだけだったら、相手がどんな顔をしているかなんて、気にならないのかも?なんて恐ろしいことを考えてしまいました。
    最後はムシの息子にキスしてあげるお父さんとお母さんに「すごい!!」と最初は引いていた私も、もしこれが本当に自分の子に起こったら・・・と思うと、できる!と考えを改めました。みなさんもできますよね?

    投稿日:2007/04/26

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  • ぼくに気づいて

    朝起きたら虫になっていた男の子。
    家族は虫になってしまった自分に気が付きません。
    学校の親友だけが虫になってしまった自分に気が付いてくれました。
    悲しくて天井にぶら下がり泣いている自分をみて、家族は初めて虫になった自分の姿に気が付きます。
    そして虫になった男の子にキスをします。

    3才の娘が自分で選んだ絵本でしたが、まだ長すぎるお話でした。(反応がいまいち)
    絵はとっても可愛いです。大きな虫が主人公でも気持ち悪くないです。
    ストーリーは私が考えさせられました。
    毎日接している子供のこと、本当にしっかり見ているかしら?上手に伝えられない子供の変化にちゃんと気が付いてあげられるかしら?
    家族や友達について考えさせられる大人にも読んでほしい絵本です。

    投稿日:2004/06/09

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  • カフカの「変身」にヒントを得た作品

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     グレゴリー・サンプソンはある朝、目を覚ますとでかいムシになっていました。……で始まるこの作品は一昨年ごろ、こちらの書店で随分大きく売り出されていました。英語名は「Beetle Boy」。フランツ・カフカの「変身」にヒントを得て誕生した作品とあるとおり、これは風刺絵本とも読み取れるし、深層心理を描いたのか……とも考えられ、大人として考えさせられました。
     小学2年生のグレゴリー。彼がムシになったことに気が付いてくれたのは親友のマイケルだけ。あとは父親、母親、妹でさえ一日の最後になるまで気が付かないのです。家庭でも学校でも、親友以外は誰もグレゴリーに気付いてくれなかった。これは一体何を象徴するのか? 日常生活や社会の中で、片すみに追いやられる一少年を描いたのでしょうか。そういえば、今日わたしはしっかり息子と心の交流ができたのか、思わず気になってしまいました。つまり、作者はそういうことを親や教師、社会に気付かせるためにこの作品を描いたのかなーと、反省させられたのでした。
     作中、非常に米国らしい描写がいたるところに登場します。たとえば、朝おとうさんがお弁当を作り、おかあさんが新聞を読んでいるところ。(お弁当といってもたいていはサンドイッチですが。)また、夕方おかあさんが電話でおしゃべりしながら、にんじんを切っているところ。
     豊かな国とされる米国。人々は皆自分のことに夢中で忙しく、人間同士の心の対話が見過ごされる傾向にある社会を少年の目から風刺したのがこの作品なのかな、と結論に至りましたが、どうでしょうか。ユーモアあふれるイラストが興味深い場面(米国の小学校生活など)を多く描き、子どもにとっては楽しめる内容です。(大人にとっては考えさせられる内容ですが。)少し長めなので、小学低学年からおすすめです。

    投稿日:2003/01/30

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