「ながいなが〜い」 なかなかよいと思う みんなの声

ながい　なが〜い自慢のしっぽをもつかあさんねこと、こどもたち。
なが〜いしっぽで、さかなつりをしたり、なが〜いこみちをさんぽしたら、なが〜いむかでのおじさんがでて･･･

ながくなが〜く　こもりうたを歌い、ながい　なが〜いふとんでおやすみなさい。

「ながい　なが〜い」の繰り返しで、次は何がなが〜いかな？と楽しみながら読めました。

子猫たちが、たくさん登場しています。どの子もみんな色々な模様だったり、性格が違っていそうなところもとてもかわいいです。
子沢山の、肝っ玉かあちゃんっぽい　かあさんねこも素敵です★

４歳の息子に読みましたが、もう少し小さい子にも充分楽しめるかと思います。

どうしてお母さんのしっぽはこんなに長いのでしょう。
どうして長い数珠つなぎにさかなが捕れるのでしょう。
でもこの絵本は、理屈抜きに長いことを楽しむ絵本でしょう。長い長い、とてつもなく長いことが、子どもの気持ちをゆったりさせてくれるようです。

タイトルにある、ながいながーいという言葉が

たびたび出てきます。

猫の親子の一日の流れのお話です。

全部絵なんですが、途中ででてくる毛糸だけ

本物の毛糸じゃないかな？と思います。

けばけばした糸がありますから。

そこだけ毛糸というのが、何かこだわりを感じました。

子猫の数がとっても多いです。

絵がかわいい〜♪
「なが〜い」がテーマですが、文章は長すぎず、
リズムいいです♪♪

かあさんネコが釣った、たくさんの魚。
一番前のウナギが、しつこくかあさんネコのしっぽに
くっついてるなぁと思ったら、身の危険を感じて、
そそくさと逃げていく姿が描いてあったり、
ムカデのおじさんが、皆と一緒にお昼寝するときに
靴脱いでたりとか、芸が細かい☆
そんな芸の細かさは、娘も気に入ってたようです☆