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子供は、目の前の出来事にその場その場で対応します。 考え方が大人のように複雑ではないからこそ、 その足りない言葉の中にくっきりと浮かぶ真実があります。 その不安定な表情に、隠し切れない真実があります。 先の震災で親を亡くした子供は、1500人にもなるとか。 みんな寂しいでしょうね、辛くてたまらないでしょう。 時には思い出し、大きな声で泣いてください。 時には忘れ、大きな声で笑ってください。 そして、 命を大切に、新しく手に入れたものを大切に、 まっすぐ生きて行きましょうね。 パパやママにいつか会えたら、その時ほめてもらえるように。 自慢話やお土産話も、たくさんたくさんできるように。 心強い応援団長、ネリーの声が聞こえて来ます。 「あなたは1人ぼっちじゃない。強く生きて行きましょう、私と一緒に。 大丈夫。私たちは必ず、誰よりも優しい人間になれるのだから。」
投稿日:2011/08/18
娘には、作者が体験したことと前振りして読みました。 「えーっ」と驚いていたけど、あっさり「どっちでもない、普通」との感想でした。 私は感じすぎました。女の子の視線の先に、力強い未来があるのは読み取れるのですが、それでも心が痛くてたまらないくらい。 涙が出てかわいそうとかではなく、ただ痛い。 私には一応両親がいるのですが、他の今までつらかった出来事などが重なったしまったのだと思います。 傷ついた女の子が、クラスメイトにあれこれ聞かれ、しっかり自分なりの返事を返すところが特に痛かった。 イヤだと思うしかなかった頃より整理できているとわかるけど、痛かったんです。 ただ悲しみは消えないけれど、と泣きながら前へ向かっていく姿には共感できました。 子どもだけでなく、大人だって、そうやってみんな頑張っていますよね。 人生とはこんなものかもしれませんが、それでも大きくなって幸せになっている絵がどこかに欲しかった。
投稿日:2010/10/07
柳田邦男さんの邦訳作品だったのでこの絵本を選びました。主人公が人生を一生懸命生きている姿に感動しました。今の母は私だと言ってもらえる人と一緒に暮らせることはとても有り難い環境だと思いました。兄弟はどんなに離れていようと兄弟に変わりはないことを教えてくれる絵本でした。もっと一日一日を大切に生きたくなる絵本です。
投稿日:2010/03/23
小さな兄弟たちは両親をなくし わけもわからず 不安でいっぱいだったでしょう。 そんな中でも 新しいかぞく、ともだち、生活のなかで 苦しいけど でもいまわたし幸せ と思える少女のひたむきさに こころうたれ、わたしもがんばろう。と思える本だなとおもいました。 愛やひたむきさを子供におしえてあげられる本 なのではないでしょうか。
投稿日:2011/12/04
両親が死んでしまって、姉弟バラバラに親戚に預けられても、今を受け入れ生きていく女の子。 将来は誰でも迎え入れる家をつくろうと思う姿に、ほっとしました。 こういう境遇になるということを想像したことのない子どもたちは、ただただ静かに聞いていました。 すべての子どもたちにお母さんとお父さんがいるわけではないということを、初めて知ったかもしれません。
投稿日:2017/07/06
7歳で家族と別れてひとりだなんてつらいことも寂しいこともたくさんあるでしょうね。 大人でも何歳でも望まない別れはやりきれません…。 彼女がひきとられた先が彼女をしっかりと家族の一員として受け入れられて愛されていることに安心しました。こういったケースは残念ながら少ないほうではないかと思います。 懸命に両親の死を乗り越えて前向きに生きる彼女は立派です。
投稿日:2014/10/05
とても悲しい本だけど、両親が事故死して3人の兄弟が全員別の親戚の家で暮らすことになっても、なんとか強く生きている少女の話。切なくなります。 楽しい本とは少し違うので子供が小さいうちは合わないかもしれません。でも、子供が育ったときに、何があってもゲンキで幸せに育って欲しいという意味で何度か読み聞かせたいです。
投稿日:2011/08/24
子供は、こうやって前に進むことができるものなのでしょうか? 子供を二人授かり、子育てをしていると、ふいに、自分の死を考えてしまうことがあります。子供たちはどうなっちゃうの?と 私の両親も高齢になり、もしその時がきたら、どう感じるのか その先、どうやって生きていくのか、とも。 幼い頃、事故で友達を亡くしてから、死に対して敏感になっています。 私は、どうしても いつまでたっても死に向き合えません 頭が固い大人になる前に、子供たちには、こういった本を読むことにより、命の尊さ、死に向き合うことを教えていこうと思います。 いつでも 前を向いて生きてほしい。という心を教えてあげたいと思います。
投稿日:2011/08/14
両親をなくしてしまった子どもが、親戚などに引き取られてつらい思いをする、というお話を読んだことがあります。 でも、この絵本のネリーたちは、やさしい大人たちに見守られてほんとうによかったなと思いました。 7歳のネリーが、一生懸命自分の心と向き合っているようすに、胸がしめつけられます。もし私もネリーの両親のようになって、子どもがひとりになったら、と考えただけで苦しくなります。 すべての子どもたちに、社会全体で愛情を注ぐことが大切だと思いました。
投稿日:2010/12/06
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