自転車に子供二人のせるだけでも重いのに、あんなにたくさんの動物たちを乗せて走るルラルさんはさぞかし重かったでしょう。
でも、どうぞどうぞと乗せてピクニックに出かけるルラルさんはとても優しいです。
そして、思った通り転倒してアハハみたいな場面が出てきて、親的にはわかりすぎるくらいなんてことのない内容なんですが、こういうのって子供は好きですよね。
個性の強い絵本に慣れすぎて私は「あっそう。」
という感じですが子供は本の世界を共有して喜んでいます。
ルラルさんの実写版の人がいたらおじさん嫌いなうちの子は絶対にひくと思いますが、この絵本のルラルさんというおじさんが大好きなのも不思議です。
シリーズのほかの本も何冊か読んだことがありますが、まだ読んでないのを今度読むと長女ははりきっています。