平仮名で読むと一瞬?となりますが、漢字で表記すると、医者通い。
なあるほど、と思っても、表紙でまたまた、?となりますね。
山で泣いているパンダを見つけたエンさん、「ファンファン」と名付け、
育てるわけですね。
子どもだからでしょう、体調不良で医者通いの日々が描かれます。
そして成長したファンファン。
いつしか大きくなって、今度は立場が逆転するのですね。
パンダの相手ということで、エンさんは中国人の造形ですが、
ややステレオタイプなのが気にかかります。
でもユニークな画風や、不思議な紙質が魅力的です。
雪のシーンが印象的でした。
幼稚園児くらいからですが、思春期の子たちや、大人も共感できそうです。