小学校低学年向き、と書かれている本です。
この手の「章ごとに特にわかれていない本」を娘に読んであげる時、
微妙に長いので困ります。章ごとにわかれていると、「じゃあ今日は
この1章だけね」と言って終えることができるのですが、そうでないと
キリがいいところをみつけられず、とうとう最後まで一気に、という
ことになってしまうのです。ふう。
おかみさんのすることがきにいらなくて文句ばっかり言っている
フリツルさん。ためしにおかみさんとしごとを交換してみることに
なりましたが・・失敗ばかり。失敗してしまうと、その失敗の
尻拭いをしつつ、最初っから仕事をやり直さなければならないから
時間も余計かかるし、失敗する自分にもイライラしてしまうんですよね。
でもね、フリツルさんが特にだめな人だったわけではないと思うのです。
主婦の仕事って、傍で見ているよりも頭を使ったりもして(これを
こうしている間にあれをああしよう、みたいな段取りも考えなきゃだし)
大変なのだと思うのです(私はだめ主婦なのでフリツルさんみたいな
もんですが。笑)。
他人のことがうらやましく思った時には、こうしてあべこべになって
みるのもいいかもしれませんね。
娘はうっかりなくせにいばっているフリツルさんにダメ出しして
いましたけれどね。