「つきよのおんがくかい」 なかなかよいと思う みんなの声

なんかすっごくいいお話でした。

山の中での出来事ですが、

突如現れた音楽隊がすてきでした。

動物４人が楽器を抱えて登場します。

影でみていた男の子は

思わず踊りだしてしまいました。

演奏が終わって後ろをみると

たくさんのうさぎが踊っていました。

すごい数のうさぎです。

その先頭で踊っていた男の子は

かっこいいなと思いました。

動物たちがたくさん出てきて音楽界が始まります。
擬音？楽器の音？がたくさん出てくるので、ノリノリで声を出して読むのが楽しいのかな。実際に出てくる楽器の音を聞いたことがある方がイメージしやすいと思います。絵は、はっきりとした色使いでユニークです。けっこう昔の本なのかなと思ったのですが、そうではなかったです。音楽好き、動物好きの子どもにおすすめです。

つきよに、ジャズを演奏する動物達がかっこいいです。
こんな風に演奏していると気持ちよくなってきて、イヌの
ようについついとまらなくなってしまうのでしょうね。
イヌのサックスはあまり似合っていませんでしたが（笑）、
ウマのベースはイメージぴったりだなって思いました。

楽器を持ち寄って、思いきり音楽を奏でる。
山下洋輔さんならではのお話です。
とても単純なのでストーリーに展開があるわけではないのですが、次第に高まっていく高揚感と、リズムへの陶酔がみごとです。
どんな曲だったのでしょうね？

動物たちの音楽会の絵本です。
楽器からして、たぶんジャズでしょうね。
ジャズのリズムを表現していると、子どもたちの体もリズムに合わせてゆれてきます。
絵本のあとに、子どもに「○○ちゃんがピアノを弾きました」など言うと、リズミカルに楽器の音を口で表現してくれます。
気軽にジャズのリズムを楽しめる絵本でした。
後日、ノリの良いジャズのCDを聞いたあとに絵本を読むと、より盛り上がりました。

フリージャズの世界。
柚木さんの絵も力強くて、動物たちのセッションの盛り上がりが伝わってきます。
動物たちの楽器の演奏も、それぞれ個性があって面白いです。
この、謎のセッションをいつか聞いてみたいものです。

ピアノにベース、ドラムにサックスと、もしかしてジャズなのかな？
クマが背中をまるめてピアノを演奏している姿なんて、けっこう笑えます。
タイトルには「つきよ」とありますし、お客さんはウサギだし、秋に読むことを意識して作られた絵本なのかという印象です。
でも、今時期に読んでも、違和感がありませんでしたよ。
英語でサブタイトルがあるのですが、オール日本語です。

読むのがなかなか難しいです。
でも、３歳の息子に大ウケでした。

山下洋輔さんの絵本はリズムが溢れ出ていて、やっぱり子どもに食いつきがいいですね☆
いつもの絵本と全く違う！というのも、ポイント高いと思います。

ジャズっぽくと思うと、さらに読むのが難しく、ぎこちなくなってしまった私ですが（＞_＜）あまり考えずに、ゆっくり読めばOkだと思いました。

２歳頃〜オススメします。

主人が山下洋介さんを知っていて
借りてみました。
楽器の音が言葉になっていて
それを声に出して読んでみると
どんどん楽しくなります。
本当に演奏してるみたい！

家族で音を言葉にして読んで楽しんでください。

ベースはぶんぶん、ピアノはカンカン、の表現さすがです。
子どもに大人の（？）音の表現を教えてあげれました。
ヒートアップできる音楽の魅力も。
３，４歳になったらもう少しわかってくれるかな･･･。