「ねむいねむいねずみとおつきさま」 なかなかよいと思う みんなの声

あいかわらずのねむいねむいねずみ。
今回はなんとおつきさまで寝てしまいます。
イカロケット等、発想が面白く佐々木マキさんらしくていいなーと思いました。
文字数が少なめなので読みやすかったです。
何冊かこのシリーズを子供に読んでいます。
毎回ねずみの夢におかあさんが出てきているんですね。

息子が、ねむいねむいねずみシリーズが大好きなので、購入しました。
本のうしろに「３・４歳から」とありますが、読み聞かせでは３歳なりたての頃なら、対象年齢としていいかもしれませんが、４歳では、明らかに文字が少なすぎるような気がします。
自分で平仮名が読める頃用の絵本にいいかと思います。

内容的には、海岸で、イカと出会って、宇宙に連れていってもらうがイカから落っこちてしまい、お月さまにひっかかり、朝、お月さまが沈む時に、地面に降りるなど、発想がユニークです。
息子は、ねずみがイカロケットから落っこちてしまうところや、お月さまにひっかかるところに大笑いでした。

いかさんのロケットに乗って落っこちたと思ったらなんと三日月お月さんに引っかかるなんて！！

やっぱり眠いのかお月さまの上でも寝ちゃうのかぁって。。。笑
旅をするネズミさんは地上だけにとどまらずお空まで旅出来て羨ましい限りですね。

眠くて疲れたねずみがイカロケットに乗ってびゅーん。
現実にはありえない内容なんだけど、結構楽しい！
おつきさまにひっかかっちゃったりしてビックリ。
だんだん３歳をこえてから１冊の絵本の長さが長くなってきて、
そんな合間に短いこの本を読むと、意外に娘は喜びました。
もちろん小さい月齢でも楽しめると思います。

ねずみが旅の途中、イカに出会ったり、お月さまにひっかかったりします。
くっきりした絵で、お話がわかりやすくて良いと思います。
子供は、イカがロケットになって、「どどどど、びゅ〜ん」と飛んで行くページ、「わっ、おっこちるう！」のページが特に気に入ていて、イカやねずみになりきって、真似をしています。
他のシリーズもこんどまた読んでみたいなっと思いました。

佐々木マキさんの作品だったのでこの絵本を選びました。とにかく眠そうな主人公の目が印象的でした。旅というのは人との出会いが魅力だという事を再確認できる絵本でした。主人公は素晴らしい人との出会いから普段では体験出来ない事をする事が出来て良かったと思いました。そして、どんな時でもどんな状況でも思い出すのは家族の有難味なのだなと教えてくれる絵本でした。

ねずみくんの眠そうな絵が、本当に眠そうで上手いです。イカロケットが飛んで来る時のお月様の顔がおもしろいです。イカのひょうきんな目もおもしろいです。おつきさまもねずみくんと一緒におねんねが、安らげるし、ねずみくんのおかあさんの夢も、やっぱり恋しいのは、おかあさんだと思いました。おかあさんの味、おふくろの味は最高だと思います。

息子が佐々木マキが好きで、文章も少ないし小さい本なので自分で読んでいます。いかろけっとのページがとても楽しいみたいで笑っています。

題名にはお月様がついていますが、いかろけっとの方がインパクトがあります。「ねむいねむいねずみ」シリーズを読むのは3冊目ですが、ねずみは何を目指して旅をしているのかな？と思います。

クリスマスにかりてきたねむいねむいねずみくんのシリーズ。
ねずみくんはいろんな旅をしているんですね。
今度はいままでと違った海岸線を旅しています。

ねずみくんはいつもねむそう、そしてはらぺこそう。
海に浮かぶあれ、なんだろうねぇ〜〜〜？
なんて子供に声を書けながらページをめくります。
「イカだよ｣「う〜〜〜ん、イカとおもうけど･･･｣
子供達は口々に思ったことを言っていたら･･･
イカロケット。

そして、落ちそうになったらお月様に引っかかって・・・。

今回のねずみくん、すごいｺﾄやりまくりですね。

みんなで「うっそだーーーー」
「うそみたぁ〜〜い」
とか大きな声ではしゃぎながら読みました。

なんだかｼﾞｪｯﾄｺｰｽﾀｰで怖いという気持ちを「キャーー」っと吐き出してスッキリする感じに似ていました。