「さんさんさん その2」 なかなかよいと思う みんなの声

五味太郎さんの作品だったのでこの絵本を選びました。以前に同シリーズの”その１”を読んだ事があるのでとても親近感が湧きました。今回も言葉のセンス抜群の五味太郎さんの味が光った作品でした。日本語だけでなく、英語、フランス語も登場する所が良かったです。この絵本を読んだ後は今よりももっと言葉に対して敏感になれると思いました。文字の描き方も独特でセンスがあって良かったです。

「さんさんさん」を先に読んで、ひらがなだけだとわかりにくい言葉があるなーと思っていたら。。
その２では、漢字や英語が添えて書かれていました。
これはわかりやすい！
そんな中にも聞きなれない言葉は出てきます。
ゴロをあわせるのは大変なのかななんて思ってしまいました。
この絵本の中で、楽しい表情がいっぱい見られたのが嬉しかったです。

すごく単純な絵本です。
関連のある３を３種類づついろいろ紹介してくれます。
例えば、「さんじ　さんるうむ　さんどういっち」とか、「さんばし　さんきゃく　さんせっと」など、そのページページに五味さんらしいイラストがついていて、面白かったです。