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昔話のような口調ではじまり、人助けをする村の、 ハッピーエンドなお話なのかなあと思ったら、最後に 大どんでん返しが・・・。 絵もちょっとこわめで、おばけ好きの娘でも、これは気に 入らないかなあと思ったのですが、意外と食いつきました。 大人のわたしのほうが、ちょとこわくて、せつなくなりました。
投稿日:2015/02/25
山深いところにある ひなびた村。 そこへ他の村から、 「お礼と引き換えにおばけを捨てさせて欲しい」と頼まれ、快諾。 うわさがうわさを呼び、あっちの村から、こっちの村から、 次々とおばけを捨てにやってきます。 ひなびた村は、お礼の品でどんどんどんどん裕福になっていきます。 でも、それと同時におばけもどんどんどんどん繁殖して、 やがて取り返しのつかないことに・・・。 絵はコミカルな感じなので、子供たちには、さほど恐怖感は 与えないと思いますが、目先の欲にとらわれて、結果を想像 できなかった村人たちのおろかさは、今の人間達がやっている ことと重なり、怖かったです。 村人達は、このあとどうなったんだろう・・・。 人間に待ち受ける未来は、どうなるんだろう・・・。 表紙のイメージとは裏腹に 重いメッセージを感じる作品でした。
投稿日:2011/06/08
ひなびた村から、お化け村に変わってしまってあまりにも代償が大きくてもう戻れない。お金で暮らしが豊になって、少しくらいいいかって思う気持ちもわかるけれど、とても大切なことを教えてもらった絵本です。ゴミ問題にしよ、環境破壊にしよ、なんにでも当てはまると思いました。大人が読んでほしい絵本だと思いました。
投稿日:2009/03/25
田島征三さんの迫力ある絵が好きで借りてみました。 読み終わってみると、このおはなしを通して作者の言いたいことは・・・と考えさせられるような気がしました。 要らないもの、このおはなしではおばけを山奥に棄てる、つまりおばけの指す所は廃棄物で、現代のごみ問題、環境問題、もしくは現代人の心のあり方を風刺しているように思いました。 きっと、読む人によっておばけの指すところは違ってくるとおもいますが、何かを心の中に提起してくれる、そして子供にも間違った行動が問題を起こすといったようなニュアンスは分かると思います。
投稿日:2009/02/18
読み終わってから、息子が「これで終わり?」と言いました。「こんなところで終わられても困るよな」と言っていました。 山奥のひなびた村に、お礼はするので、おばけを放してもよいかという人たちがやって来ます。 何かを得るということは、失うことであるという見本のようなお話だと思いました。 おばけとお礼を受け取ったことにより、村人が失ったのは静かで平穏な暮らし。 日常生活のかけがえのなさを思います。 息子にとっては、村人たちのその後の暮らしが気になったみたいで、再生への道が知りたかったようです。
投稿日:2008/04/25
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