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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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かみながひめなかなかよいと思う みんなの声

かみながひめ 作:有吉 佐和子
絵:秋野 不矩
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1970年
ISBN:9784591004005
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,231
みんなの声 総数 15
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  • 母の愛

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    和歌山県の道成寺に伝わるお寺の縁起らしいです。
    母の愛が感じられるお話でした。
    髪が長くてきれいな日本のおひめさま。
    こども的には日本的な絵のおひめさまはかわいいーって感じではなかったみたいです。
    たまにはこういったおひめさまもいいと思うのですが。

    投稿日:2018/03/04

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  • お母さん一人で子育てしてるみたい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子17歳

    「道成寺」が建てられた伝説(伝承)物語です。
    藤原不比等が登場するので、舞台の時代は飛鳥時代後半から奈良時代の頃。
    「かみながひめ」のお母さんは海女さんだったのでしょうか。
    嵐の海に飛び込んで潜れるのですからすごい実力派だと思います。
    今ならオリンピック選手になれるかもしれません。
    ただ気になったのは、お父さんが登場しないんです。まるでお母さん一人で子育てしているみたいで、気になりました。

    大きなインパクトはありませんが、静かに静かに体にしみてくるような存在感のある物語だと思いました。

    投稿日:2017/03/04

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  • 母に仏に守られたひめ。

    絵本に有吉佐和子さんの作品があるのを偶然みつけ、また秋野不矩さんの絵の美しいのにひかれて、読みました。

    子どもの信じる力の強いときに読むのが一番だろうけれど、秋野不矩さんの絵と有吉佐和子さんの語りに引き込まれて、とおい昔のうつくしい世界にすっと入っていけました。

    母に守られ、仏に守られるままに、ひめの運命はとんとん拍子に動いていくけれど、母や仏への恩を忘れていないのが最後に語られて、こんな姫だからこそ出会いにも恵まれたんだろうなと。うつくしい伝説が語り継がれるほど愛されたひめだったんでしょうね。

    投稿日:2015/12/07

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  • 日本ならではの奥ゆかしいお姫様

    日本のお姫様という言葉がピタリと会うお姫様が、かみながひめでした。
    お話は何気無く進んで行きますけど、凄い玉の輿にのってるんですよね!笑
    それも本人が努力するとかではなくて、本当に欲のないお姫様で、美しさ故に幸せになります。

    お母さんも天国でさぞお喜びだろうなーと思いました。

    投稿日:2015/04/30

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  • 私は初めて読みました。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    小学校2年生になりたての息子と読みました。
    担任の先生から、
    「できるだけ日本の昔話を読書しましょう」というアドバイスがあり、
    図書館の「昔話コーナー」で、これだっと思い、借りてきました。

    これだっの理由は、
    私がこの本を読んだことがなかったことと、
    息子はディズニーの『塔の上のラプンツェル』が好きで、
    もしかしたら日本版ラプンツェルのお話かな?と思ったこと。

    いざ借りてくると、
    あ〜っこの話知ってるよ!と言われ・・・
    「日本昔ばなし」で見たことがあるらしいのですが、
    テレビで見たのとは細部はことなっていたようです。

    絵も見やすく、昔話にしては言葉遣いもすっきりで、
    とっても読みやすかったです。
    我が息子も生まれたときはなかなか髪が生えなかったこともあり、
    その当時を懐かしく思い出しながら読みました。
    とはいえ、私には、子供の髪の毛海に飛び込む勇気はないな、と思いました。

    ところでこのかみながひめを養女にしたのは、
    藤原鎌足の次男、藤原不比等。
    ご先祖をずーっとたどっていくと、鎌足に行き着く、との祖母の話を思い出し、
    ガセネタの疑いも強いがそれはさておき、

    「この絵本に出てくるふじわらのふひとは、
    ロヌのヒーヒーヒーヒーヒー(以下略)おじいさんみたいだよ、
    私のおばあちゃんに聞いたことがあるよ。」

    息子に話してみたところ、
    とたんに眼がキラキラ輝きました。

    自分にちょっとでも関係があるかもしれない!と思うことで、
    このかみながひめのお話、
    きっと彼にとっては忘れられない昔話になることだと思います。

    投稿日:2014/04/21

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  • これもプリンセス!

    和洋折衷どこのお姫さまも大好き! 特にロングヘアーにも憧れを抱く娘にセレクト。

    娘は「わがままのせいでございます」と荒海へ身を投じるお母さんに「かわいそう〜ぅぅ」とメゲ気味。
    母は「えぇこと言うなぁ、よう聞いとけよ」と心の中でほくそえみ。
    途中でやめてと言われるかとヒヤヒヤしましたが、ハッピーエンドに救われたようです。

    そして最後のページで、「紀州の日高? ん、本当にある地名じゃないか? 道成寺?!」ということで、実在のお寺の話だということも補足したところ、じゃ本当にいたお姫さまなの?!と娘の興味をそそりました。
    道成寺へ行きたいなんて言っていますが、実在の場所にまつわる伝承もまた身近で、子どもにとって楽しいお話=たくさん聞かせてあげたいなと思った一冊でした。

    投稿日:2008/09/26

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  • 雅な物語絵巻

    • みかぞう♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子11歳、男の子9歳

    3月に、卒業間近の6年生に、読み聞かせしました。

    「春らしい絵本を」と絵本ナビで検索中に、この絵本に出会い、実際に図書館で借りて、
    これは素敵な絵本!と、読むことにしました。

    前半の漁村の母娘のエピソードから一転、都の華やかな場面へと変わる物語の面白さ、
    秋野不矩さんの、派手ではないけれど華のある素晴らしい絵など、見応え、読み応えが
    あると思います。


    大人の視点では、歴史上の人物、藤原不比等が出てきたり、有吉佐和子さん作だったり
    するところが、面白いと思いました。


    最初に探していた「桜満開の絵本」とは、ちょっとイメージが違ったのですが、桃の節句で、
    十二単のお雛様を見かける時期には、華やかな雰囲気も想像しやすく、よかったように
    と思います。 


    絵本ナビの検索機能に、感謝!です♪

    投稿日:2008/05/20

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  • 母の愛にジーン

    藤原不比等という歴史上の人物の名前がお話の中に出てくるなんて妙にリアルさがありますね。
    いつまでたっても娘の髪が生えないのは自分のせいだと言って
    漁師たちを助けようと申し出るかみながひめのお母さん。
    愛が深いな〜と思って感動してしまいました。
    かみながひめの縁の地、和歌山県の道成寺に行ってみたいなと思いました。
    そして有名な作家である有吉佐和子が手がけた絵本ということでビックリしました。

    投稿日:2008/01/17

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