はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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嘘をついてはいけないと注意をされて、それから何でも正直に言うようになった主人公。でも 『思ったことを正直に言う』 それは相手にとっては、言われたくないことだったりする。 人間関係って難しいときがありますね。 人間関係には思いやりが大切で、言い方にも優しさが必要だとか、 自分が正しい!と思った事を言ってしまうのではなく、どうな風に言えばその人に本当のことが伝えられるのか、子どもに教えたくてもなかなか伝わらないことを的確に表現している絵本だと思いました。 素直に受け止めれる時期に読んであげるといいと思いました。
投稿日:2013/08/18
本当のことを言うといっても、言い方によって受け取られ方も違いますし、相手を傷つけることもあるので、相当慎重にしなくてはいけないことだと思います。 時に本当のことを言いすぎる人は毒舌家なんて言われ方もするものです。 ママに嘘をついた反省からリビーは本当のことを言う決心をします。 本当のことを言ってもそこに思いやりがないととんでもないことになることがありますよね。 ここまで本音というのか?本当のことを言ってしまうというのもないとは思いますが、考えさせられるところがありました。
投稿日:2010/07/01
主人公の女の子はお母さんと二度とうそはつかないと約束します。 うそをついてはいけない。その約束を忠実にまもったがために友達や知り合いとの間にいざこざがおきるてしまうという内容です。 まだ相手の細かい心情まで汲み取るのは難しい年齢の子供にはアルアルなことですよね。 この絵本ではうそはついてはいけない。でも、相手の気持ちをちょっと考えれば本当のことも伝え方があるんだよということを気づかせてくれます。 中〜高学年向けの内容だと感じました。 1年生の娘には読み聞かせながら登場人物それぞれの気持ちはどうなのかな?っと一緒に考えながら読み聞かせました。 一対一での読み聞かせなら低学年でも伝わるものはあったと思います。
投稿日:2017/02/13
お母さんに嘘をついて怒られたリビーは、「もう本当のことしか言わない」と心に誓います。 だから、親友のルーシーがおしゃれをして皆に褒められていても「靴下に穴があいてるわよ」、地理の宿題をやってこられなかったとぼやいているウィリーの事も先生にすぐに報告しました。 全部全部、本当の事。 なのに、どうして皆は怒ってしまうのでしょう? 息子のクラスにもリビーのような女の子がいて、他の子から少し浮いていたりするのを見かけます。 まだまだ低学年なので、行った方も言われた方も、ずーっとは引きずっていないようですが、まぁ、見ていてハラハラすることもしばしば・・。 その子もリビーも、嘘を言っているわけではありません。 本当の事を言っているから、自分が悪いとは思っていません。 正義感の強い子、几帳面な子などは、こんな風にトラブルを起こしたりする事も多いですよね。 そんな時、大人はどうやって教えてあげればいいのでしょう。 なかなか難しい問題ですが、この絵本を使ってみるのもいいかもしれません。 ただ読んであげるだけじゃなく、もっと身近な例を出して補足してあげれば、更に伝えやすくなるのではないでしょうか? 本当のことと、正しい事・・・。 真実が正義とは限らない・・・、難しいですね。
投稿日:2008/10/26
お母さんに初めてうそをついて友達と遊びに行こうとしたリビー。うそが口からするする出てきたのにびっくりしていたんですが、お母さんには見破られてしまいました。 お母さんとうそはつかないと約束したリビーは『今日からは本当の事を言うんだ』と心に誓い、友達に本当の事を伝えて行きます。 でも・・・本当の事って時には言われるとつらいことってありますよね。 本当に事を言っているリビーは、自分はいい事を言っているのに、友達とはなんだかぎくしゃくしてしまうのが不思議で・・ 自分でも言ってしまっているかもしれない言葉をこうして絵本で文となると客観的に聞こえるのか子どもたちも・・『それは言わないほうがよかった』 『いいすぎ』 等、冷静に考えれるから、すごいなぁ・・と感じます。 人の事が少し考えれるようになった頃に読んで見るとストン!と心に落ちていくようなお話だなぁ・・と思いました。 タッセルベリーさんの最後の言葉は心にいつまでも残ります・・
投稿日:2007/05/20
この本では「本当のことを言うのは良いことなのか?」と問いかけるようなことが、お話で紹介されています。 読んでいると、親としてはちょっとイラっとしそうだったり、うーん・・・と言葉を失いそうになったりしますが、子供はこういうことの繰り返しなのだろうと思いました。 すべてに気を配って、仲良くしていくのはなかなか難しいかもしれませんが、「相手に嫌な思いをさせない」という「思いやり」の気持ちがちゃんと持てるようになれば、もっと言葉を選べるようになるのだろうと思いました。
投稿日:2020/03/13
大人は子供に「うそをついてはいけない」と言います。 でも、だからと言って「うそをつかなければ」良いというわけではありません。 その辺のさじ加減をお話を通して、教えられるような作品だと感じました。 何でもかんでも考えずに思ったことを言ってしまう年代(子供はみんなそうだけど)、そこから一歩踏み出す時期にぜひ読み聞かせるとよいと思います。 そして、もちろん「うそをつく」ことを良しとしている訳ではありません。 うそをつかないことは大切。 でも、相手の気持ちに立って言い方とかを工夫するといい、という事を教えてくれているのです。
投稿日:2015/06/26
ほんのささいな「嘘」が気持ち悪かったリビー。明日からは本当のことしか言わない!と決心して実行するのだけれど・・・。なぜか友達は次々に離れていってしまいます。 本当のことを言うのは大切なこと。けれど、それ以上にその本当をどのように伝えるかが大切なんだな、と気づかせてくれる一冊です。コミュニケーションって人間にとってホントに大切で、難しくて、楽しいですよね。
投稿日:2006/02/24
初めてお母さんに嘘をついてしまった女の子。 大好きなお母さんに嘘をついたことがとてもショックで「二度と嘘はつかない。本当の事だけを言うんだ」と決心します。 でも、本当に思った事だけを話すようにしたら、周りの人たちを傷つけてしまうんです。誰にだって言われたくない事とかありますもんね。 嘘はつきたくない、でも誰も傷つけたくないのってなやむ女の子の話です。 こういうことって子供に聞かれた事ないですか? 大人は安易に「嘘をついてはいけない」って言うんだけど子供にとってはお世辞だったり、その場を丸く治めるための言い訳だったり、そういうことは全部嘘なんですよね。 だって本当の事じゃないんだもの。 この女の子がどうなったか、特に低学年の子供の親にお勧めです。
投稿日:2002/05/10
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