「つみきくんとつみきちゃん」 なかなかよいと思う みんなの声

思いのほか「つみきくん」の食いつきが良かったので、こちらも図書館で借りてきました。

女の子なのに（なんて時代錯誤な表現？）汽車になったり、というところが面白いですね。

ちょっぴり道徳っぽいお話でストーリーはあまり好みではなかったのですが、息子はお気に入りの様子。
なぜかつみきくんのほうを指さして「つみきちゃん」と言い張っています。

公園で遊ぶつみきくんとつみきちゃん。
やたらとつみきくんたちにいじわるをしてくる犬は仲間に入りたいんだろうなとすぐに思いました。仲間に入りたいなら素直になりましょうね。
やっぱりみんな仲良くが一番です。
２歳と４歳の子に読みましたが、前作同様に気に入ってくれました。上の子は自分のつみきで「つみきちゃんをつくる！」と言って本を見ながらつみきちゃんを作っていました。

前作も読んでいるので、こちらも読みました。

つみきくんの家のとなりに住んでる

つみきちゃんと公園にいくお話です。

つみきちゃんは女の子なのに、積極的に

汽車に変身するシーンはちょっとびっくりしました。

勢いがありすぎて、ちょっと女の子の役割では

ないんじゃない・・と感じました。

意地悪な犬がふた組のブロックの前に現れて、

つみきくん達は変身します。

変身の仕方が大人からみたら｢え〜？｣って感じですが、

子どもはとっても感激しています。

公園の絵もとっても細かくかかれていて、

楽しそうな公園の絵になっています。

そこもみてほしいです。

０歳の時に「いろいろ　かくれんぼ」シリーズで楽しませて頂いた
“いしかわ　こうじ”さん作品だと思い、読みました。

つみきくんとつみきちゃんが公園に遊びに行くお話です。

自分の積み木を組み替えて遊ぶつみきくんとつみきちゃんに
娘はただただ驚くばかりでした。

素直に一緒に遊びたいと言えない犬が登場したりして、
子ども同士のコミュニケーションも描かれている素敵な絵本でした。

つみき遊びが大好きな子どもなら、楽しく読んで、つみきで
遊ぶだろうなあって思いました。
娘はもうつみき遊びをやらないので、読んだ後のそういった
お楽しみはなかったのですが・・。
だから、つみきくん達がどんな風に変身したか、ということ
より、わんちゃんがどんな風にいじわるだったか？とか
つみきくん達がどんなにひどいことをわんちゃんにして
しまったか？（ひどいことをわざとしたわけではないのですが
娘の目にはそう映るのです）ということが気になってしまった
ようです。小さい子どもは正義感が強いですものね。

わんちゃんの「ほんとうは、いっしょにあそびたかったんだ」の
言葉はいいですね。「そうなんだよ。お友達でもいじわるなこと
したりする子は、このわんちゃんみたいにほんとは一緒に遊び
たいからなんだよ」と説明してあげることができましたから。