私はまぁこんなものかと思ったのですが、娘がとても共感を覚えたようです。
大きくなるとはどんなことか、お姉ちゃんとはどんなものか、そんなテーマの絵本はたくさんあるでしょう。
けれどお古を譲るってのは珍しいように思いました。
娘はこのお古を譲るところからググッと惹きこまれました。なぜって、昨春生まれた甥っ子にいろいろ譲ったから。
服なんかはもう着られないと見向きもしなかったのですが、赤ちゃんっぽ〜いオモチャには未練たらたら。
でも置いておいても遊ぶわけでもなくタンスの肥やし。
頑張って譲りました。夢中で遊んでいる写メールを見て納得。
数を数えるところでは、私知ってる!と声高々に「1・2・3・4・パー!」と読んでくれました。
笑い声があがり、まるで布団で読み聞かせ会をしているような楽しさでした。
またけむしはちょうちょに、きりんの子はきりんに、じゃあなたは何になる?
読後そんな会話が自然発生しました。
お母さんの子だからお母さん?
小さく頷いて見えたけどはっきりした答えは得られませんでした。これからゆっくり見つけていってね。
余談ですが、あれはけむしじゃなくて青虫では。。。気になって仕方ありません(苦笑)