はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
みんなの声一覧へ
並び替え
3件見つかりました
お父さんと暮らす日のために、せっせと小遣い稼ぎをする未果。 ヘンリーくんシリーズでもヘンリーくんが小遣い稼ぎをする場面が出てきても明るい感じですが、日本だとお金のことを話題にすること自体のイメージが良くないこともあり、マイナスのイメージに取られてしまうというか、小学生の中でみんなと違うって日本だと浮いてしまう方向なのはわからなくもないです。 子どもの貧困が透けて見える話で、恵まれすぎている香里の方が、大人たちに大事にされている香里に嫉妬してしまうのは読みながら、違うんだよ早く気づいてと思いました。 2人がひいおばあちゃんといると時間の流れがゆったりしていて「魔法の時間が流れるところ」というのは、微笑ましくていいなと思ったところです。 いつも明るい未果がこらえきれなくなった場面、もらい泣きしそうになりました。 子どもたちは、未果、香里どっちに寄り添って読むのかな?タイトルのくりぃむぱんがそこここでいい感じで出てきます。
投稿日:2018/05/10
読んでいてちょっと苦しくなりました。 物語って、登場人物の誰かに、感情移入したり、寄り添ったり して読んでいきがちですが、私がこの本で寄り添いたいと思った のは、主人公の香里の親戚の未果。つらい立場を思うとかわい そうで。それにひきかえ香里はなあ。気持ちはわかりますが ちょっといじわるだよねえ。小学生女子って多分に、こんな ところあるとは思うけれども。大家族だったら、もうちょっと おおらかでもいいのじゃないかなあ。 苦しくなりはしましたが、ハッピーエンドでよかったです。 おいしいくりぃむパンが食べたくなりました。 娘はすでに学校の図書館で読んだことがあったそうです。 香里、未果、どちらとも違ったキャラの娘ですが、きっと私と 同じように(いや、私以上に)未果に肩入れして読んだと 思います。
投稿日:2017/02/21
おかあさんを亡くし、おとうさんの仕事もうまくいかず、香里の家に同居することになった未果。香里はかわいがられる未果に嫉妬もありなかなか仲良くなろうという気になれません。大人たちが未果をかわいがるのは同情が大きい気がしました。香里の気持ちも大人たちの気持ちも分かる気がします。 そんな中、未果はひねた風でもなく、良い子だなと思えます。でもやっぱりどこか無理をしているところもあるのかな。 未果がお金に固執する理由はだいたい想像通りでしたが、もらったクリームパンを人に売りつけてお金を稼ぐのはどうかなーと思ってしまいました…。 香里のうちの大家族っぷりにびっくりしましたが、目立つのはやはり香里と未果の友情物語ですね。
投稿日:2015/01/26
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索