葉っぱが落ちた後の長い長い旅のお話です。
チェコの森林地帯で感じたことをお話にしたということですが、絵本を読んでいるとチェコの美しい風景が頭浮かび、そこにいるような錯覚を覚えました。
とてもきれいです。
そして、「旅する葉っぱ」の旅をしたいという気持ちと、少年にまた会いたいという気持ちが、次のページへ次のページへとどんどん読みたい気持ちにさせてくれます。
小学校高学年への読み聞かせにもよさそうです。
ただ、暗い色合いの中に文字が載っているページも多く、少し字が読みにくいと感じるところがありました。