かんたろう君が通っている いるか幼稚園って
イルカが来る、海のそばにあるんだって。
ある日、かんたろう君と仲良しのイルカのフィンフィンが
ママと離れ離れになってしまった。
かんたろう君は、フィンフィンとママを会わせるために
実に様々なチャレンジをするのだけど・・・
というお話。
この作品は息子が幼稚園の頃に購入。
今日図書館で 息子はのぶみさんの作品ばかり読んでいたので
寝る前に久しぶりにこちらを読んでみた。
のぶみ作品の中でも、
「○○ようちえん」「○○ほいくえん」シリーズは、私も好き^^
のぶみさんの絵本って、
「○○をさがして」とか「○○と同じ形のものをさがして」
等々がおなじみ。
2年生になった今でも、それらの要素が楽しいらしく夢中で探している息子☆
かんたろう君がフィンフィンをママに会わせるために、
フィンフィンに歩き方を教えようとしたり、
かんたろう君が、50キロあるフィンフィンの体をかついじゃったり
最後にはショベルカーやトンカチで道路を壊して、川を作っちゃったり・・・。
と、やることがあまりにも非現実的な気はするけれど、
子供目線から見たらその ハチャメチャな展開 が楽しいんだろうな(;^ω^)
それに のぶみさんの作品だから、こういう展開もアリかな?なんて思う。
何より、かんたろう君がフィンフィンをママに会わせたいって気持ち。
それがとても伝わってきた。
まだたった4歳のかんたろう君だけど、
ただ前へ前へ進む、ひたむきな熱いハートを持っているんだね!!
イルカたちのジャンプシーン、見どころです。