読み聞かせのおまけにどうかなーと思って、この本を見つけました。
「やっぱりぶたのたね」などの佐々木マキさんならでの
ユニークな視点ですね!
街にある、窓やボタンのある建物や機械が顔に見えるように
写真が撮ってあります。そして、文章がまた洒落ています。
特に表紙にもなっている信号機のボタンや、最後のページの家が味があっていいなあーと思いました。
子供たちが学校の行き帰りに、こんなことを想像したら
きっと楽しくなると思います。何もないところから楽しみを発見する術を教えてくれる一冊だと思います。
【事務局注:このレビューは、「まちには いろんな かおが いて」こどものとも 1997年9月号に寄せられたものです。】