細かく丁寧な絵がぎっしり描かれたこの絵本。
ミグルーだけでなく、他のキャラクターもひとりひとり追っていきたくなる、ついつい夢中になった時のあのわくわく感!
まるでその世界に入ってしまったかのような、あのわくわく感!
こんなにも子ども心が掻き立てられる絵本…知ってる…
「あ、だからか!」と、インタビューを読んでわかりました。
誰しもが幼い頃にお世話になった、「ウォーリーをさがせ!」と同じ出版社から生まれたさがし絵本だったのです。
しかも、デザイナーさんは、ポール・スミスやイッセイミヤケのデザイナーさんだなんて!
びっくり、気になることばかりの絵本なのです。
内容も、気になることばかりなんですよ。
だって、細かく丁寧に描かれたキャラクターたちは、実は次のページをめくっても登場しているんです。
ひとりひとりの生活が見えてくるので、何度読んでも飽きないんです。
「今日の私はこの人!」なんて、日替わりで違うキャラクターと自分を重ね合わせて遊ぶのもおもしろいです。
立派な大人が夢中になっているんですから、お子さんはもっと夢中で遊ぶのではないでしょうか。
シリーズ期待大です!