私が幼稚園児だった頃に買った「からすのパンやさん」。
パンが大好きだったので、今でもお気に入りの絵本です。
この話は、からすの夫婦に4匹の子供が産まれます。
4匹とも違う色をしていました。
そんな4匹のいたずらによりパンやは…。
大好きなページはあの見開きのページ。
ずらりと並んだたくさんのパンは何度見ても飽きることはありません。
「このパンいいなぁ」などと言いながらパンを数えてみたり…。
そして、この本に登場するからすは、1匹1匹の柄や顔が違うのでも嬉しい。ついついじーっと見てしまいます。
また、絵本にからすを登場させる加古さんもすごい。
からすは人間からは少し嫌われているイメージがありますが、この本を読んだ後は、からすの見方も変わったような気がします。
読んでいると、私も泉が森のからすのパンやさんに行きたくなります。私の1番のお気に入りの「きつねパン」を買いに。
チョコちゃん達が食べていた、こげたパンも食べたいな。