新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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4件見つかりました
日本在住のモンゴル人夫妻による作品。 創作昔話でしょうか。 独得の色彩や造形、そして、モンゴルらしい衣装などが新鮮です。 怠け者の兄と、働き者の弟のエピソード。 弟が魚を助けたお礼に竜王からもらった宝物を、 兄が誤った使い方をするというのはよくあるストーリー。 でも、そこからの弟の巻き返しがすごいです。 宝物に「みずのもと」が入っているという設定が興味深いです。 水のイメージの無いモンゴルでなぜ?とも思いましたが、 水の大切さが切実だからこそ、この設定が光るのですね。 だからこその、竜王と考えれば納得です。 数々の試問は本物探し。 馬、娘、箱、最後はヒント無しで正解とはすごいすごい。 兄を許す心の広さも感心しました。
投稿日:2023/10/08
よくあるパターンのお話なのだけど、なぜか娘がとても気に入っている絵本です。 主人公がとても素直で、読んだ後にスッキリとした気持ちになれます。 話も短く、子どもにも分かりやすい内容だと思います。 絵は独特のタッチで描かれていて、異国感あふれて視覚的な刺激もオススメポイントです。
投稿日:2021/07/30
モンゴルの草原が舞台で、二人の兄弟が暮らしていました。にいさんは、怠けものでしたが、弟は、働き者で朝から晩まで羊の世話をしてました。魚を助けたのが、竜王さまの娘でした。そのお礼金の箱”水の元”を頂いて、家は立派になり、草原のあちこちから水が湧き出て豊かな暮らしになりました。にいさんが、開けてはいけない金の箱を開けたものだから、水のなくなった大地は、ヒビ割れ木も草も枯れてしまいました。弟は、もう一度竜王さまにあって お詫びとお願いをして、3つのことをクリアしたので、竜王さまの娘と豊かな草原でいつまでも幸せに暮らしたハッピーエンドのお話でした。
投稿日:2019/04/17
モンゴルの草原と竜宮城の関係性が不思議なお話です。 知っている昔話と似ているところを多く見つけたのも、文化の結びつきと独自性を感じられて面白く感じました。 芯となるところに「うらしまたろう」を想像しましたが、海のないモンゴルで、タツノオトシゴが亀と代わるところは、どの様な経緯なのでしょうか。 竜王の出した3つの難問で、本物を探しだす場面では描かれた絵の微妙な違いが、別の楽しみを加えてくれました。
投稿日:2016/12/29
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