「ショートショートの神様」とも呼ばれ
小松左京、筒井康隆と並んで
日本SFの御三家の星新一氏
中学校の時に友達が
「おもしろいよ」って薦めてくれたのが
「ボッコちゃん」でした
小説とかもゆっくり読めない時で
ちょうどよかった(笑
こともあり
SFという分野をちょっと覗いてみれたというか
SFって「 サイエンス・フィクション」
「科学小説」ってことなんですよね
近未来についてとか
中学生時代って、まだ未知なことが多くって(笑
もしかしたら・・・本当にこんなことが起こるかも!?
とか
真面目に考えたりしますよね
そうでなくても
私の小学生時代は、TVでも
超能力だの、UFOとか
少年ドラマシリーズ
「時をかける少女」とか とにかく全盛でしたからね
それと、社会風刺的な感覚も
ということで
星新一氏の作品はすんなり楽しめたのを
思い出します
それがまさか、絵本になるとは、考えたこともありませんでした!
絵は、自然な雰囲気で
内容を邪魔することなく
本文に集中出来ました
そうそう学生の時に
仙台に来て
市バスにランドセル背負った小学生が
文庫本を読んでいて
ちら見したら、なんと「ボッコちゃん」!!
そっか・・・私は中学生で出逢ったけど
仙台の小学生は既に読んでいるのね
と、感心したことも覚えています
「おーい でてこい」は
その「ボッコちゃん」の中にあった作品の中でも
印象的な作品でした
「穴」という概念は底があると思っていますものね
「鏡の中の犬」は
人間の業?
小さい子どもでも
なんとなく チクリと針のように刺さる感覚が
わかるように思います
さて、対象は???