『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』を始め、間瀬さんの乗り物絵本は息子が大好きで、よく読んでいました。
この絵本も、タイトルから楽しそうで、ワクワクしながら読みました。
トンネルの部分が実際に開いていて、前後のページがちらりと見えるしかけになっていて、とても遊び心がありますね。
トンネルの内部も虹色の空間になっていて、なんだか本当にトンネルからトンネルへと抜けていくような、不思議な感覚になりました。
電車は、お父さんお母さんのいるお花畑を通り、海の中、南の海、そしてなんと宇宙にまで飛んで行きます。
色んな魚や動物、宇宙の様子などがとても楽しいです。
電車が幼稚園の部屋に戻って来た時、今まで見てきた世界が何だったのかが分かります。
最後に、雨がやみ、綺麗な虹をわたっていく電車。
みんなの夢から生まれた虹色電車は、みんなの夢をかなえるとても素敵な電車でした(^^)