ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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戦時中、中国にヒョウがいたというのは驚きでした。 そして子供をこっそり部隊で飼っていたとは。 家族のいる故郷を離れ、戦争という緊張した状態の中で、動物がそばにいることは癒しだったに違いありません。 それなのに、まさか上野動物園に行くことになるとは・・・ 「戦争」、「上野動物園」というキーワードで何かを感じ取った息子は、象の花子のことを思い出したようです。 同じような運命をたどったハチのことを可哀想に思ったようでした。 上野動物園だけにスポットライトを当てると、ただ「死なせた」話になりがちですが、動物達の来歴に着目することで、より深く、戦争によって運命が変えられてしまった人達の悲しみを知ることが出来るのかもしれないと思いました。
投稿日:2018/11/30
事前にあらすじを知っていたものの、それでもハチの最期は悲しくて悲しくて涙がこみあげてきました。ハチがみなしごになったのも、日本に来ることになったのも、こんな哀しい最期を迎えることになったのも全て愚かな人間のせい。本物のハチを知らない私ですら辛いのですから、ハチと共に過ごした兵隊さん達はどんなに辛かったことでしょう。松成 真理子さんが描く、綺麗な目をしたハチが本当に可愛くて、いつまでも心に残ります。
投稿日:2023/07/13
戦争中に部隊に帯同していた野生の豹「ハチ」の数奇な運命の物語。 児童書の物は読んだのですが 今回は絵本を読んでみました。 これは実際にあったお話なので 資料の写真が残されています。 絵本の絵が、その写真をとてもよく再現していて 涙が出そうでした。 かわいそうなぞうが、非常事態を理由に殺されてしまったのと同じように この「ハチ」も殺されてしまうのですが このお話の良いところは「かわいそうなお話」だけで終わらないところだと思います。 ハチを愛していた人たちが ハチのことを語り継ぎ、その姿もはく製として残され 戦争の悲惨さを今なお伝え続けている・・。 死んでもなお生き続ける思い出と愛情。 温かい心になる一冊です。
投稿日:2019/02/01
ヒョウを助け、育てる。中国で働く日本兵の実話を絵本にしたものでした。 戦争の中、このまま一緒にはいられないと、日本の上野動物園に移動したヒョウですが、戦争に負け始めた日本は動物園にいる猛獣たちを殺していきます。戦争の時の悲しい事実を伝えてくれます。
投稿日:2019/01/14
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